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真鯛1匹で4品(真鯛の おろし方付き)
by てつ丸
ちょうど食べ頃サイズの真鯛2.3kgが釣れたので、4品作りました。プロとは違った素人の捌き方、本格的では ありませんが、初めてでも出来るように考えてみました。
コツ、ポイント
最初は 文化包丁でチャレンジしましたが、やっぱ 頭の部分で包丁が折れそうになったので、出刃に変えました(^^;;; 1.5kg程度までなら文化包丁でも可能ですが、2kgを超えると苦しい!5kgを超えると、慣れない人は 包丁を使って頭を割るのは 困難!ちなみに 市販の養殖物は1kg~1.5kgが主体!最近、味も良いよ(^-^)
材料
(3人~5人)
真鯛2kg~2.5kg
1尾
このレシピの生い立ち
本格的な真鯛のおろし方は 板前をやっていた妻の父親に習いましたが、かなりの腕が必要なので、キッチンバサミ等を使い簡単にできる所は アレンジしました。
1.
ウロコをキレイに取る。
2.
エラと内臓を取る。キッチンバサミで本体とのつなぎ目を切るとキレイに取り除ける。
3.
頭を落とす。写真のように少し広げると、簡単に包丁が入る部分があるから、力まかせにやらない事。
4.
頭とカマを切り離す。
5.
下あごの部分をあらかじめハサミで切っておくと後で楽チン♪
6.
上あごの丁度真ん中、スッと楽に包丁が入る部分から切り始める。最後は 非常に硬い部分が有るので、左右どちらかに逃がして頭を半分します。切り口を広げながらやると切りやすい。力の必要な部分は 包丁の先端をまな板に付け手で押さえテコの原理を応用します。
7.
次は 三枚おろし!尾を左にして、肛門付近から中骨の上を写真のように包丁を入れる。
8.
尾の近くまで 捌いたら反対側に包丁を貫通させる。
9.
今度は 尾を右にして、写真のように下ろす。腹骨部分は硬いので写真のように 少し包丁を立てると切りやすい。
10.
次は 魚をひっくり返し、背を手前、尾は左、背中に沿って、最初は 浅く包丁を入れる。これを頼りに 今度は 深めに!後に尾を右にして腹側を おろして最後に腹骨を切る。尾を持つとやりやすい。
11.
腹骨を切り取る時は 最初に逆さに包丁を握り浅めにガイドを 付けてから包丁を持ち替え落とすと上手く行きます。
12.
頭以外のアラはキッチンハサミを使うと簡単に好きな大きさに切れる。背びれや縁側の部分は 意外と硬いので、隙間を切ります。中心部の骨は 意外と柔らかい。
13.
頭、右側と腹の部分以外のアラで【電子レンジで簡単!真鯛の洋風兜蒸し(アクアパッツア)~即席リゾット】レシピID:108841。
14.
頭、左側と腹の部分で【失敗しない真鯛の兜煮】レシピID:108775 腹の部分は 油が乗っているで、兜煮に回しました。
15.
右身は【電子レンジで作る真鯛と松茸の酒蒸し】レシピID: 108723
16.
左身は お造りになりました。(レシピは 省略)
https://cookpad.com/recipe/108574
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