1.
練り込み用バターは室温に戻しておく。全卵と牛乳は合わせてよく混ぜておく。
2.
ボウルに☆を全て入れ、練り込み用バターを手でつぶして馴染みやすくくしながら加え、手でざっと混ぜる。
3.
水分が馴染みひとまとまりになれば台に取り出し、手で向こう側に押し付け伸ばし内側に折り込むように捏ねる。
4.
出来るだけグルテンを出したくないので1分ほど捏ねる程度でOKです。画像のように伸びずにブツっと切れる程度です。
5.
綺麗に丸め(生地はボコボコした状態です)バターを塗ったボウルに入れ、乾燥に気を付け28度で40分ほど一次発酵させる。
6.
画像は発酵後。
台に取り出し、手で押さえガスを抜いたら表面を張らすように綺麗に丸めなおす。
7.
ふんわりゆとりを持たせてビニール袋に入れたらさらにジップロックに入れ冷蔵庫で15時間~18時間寝かせる。
8.
冷蔵庫でも発酵が進み膨らむのでビニール袋にはゆとりを持たせて入れます。
9.
よく冷えた折り込み用バターをラップにはさみ、麺棒で叩き伸ばしやすくしたら20cm各に伸ばす。出来るだけ綺麗な正方形に!
10.
スケッパーで形を整えながらすると綺麗になります。伸ばしたバターはしっかり冷蔵庫で冷やし固めておいて下さい。
11.
バターが固まったら寝かせておいた生地をひっくり返し軽く打ち粉をした台に置き、麺棒でバターより少し大きめの正方形に伸ばす。
12.
生地の上に45度ずらしてバターを乗せ、四隅を引っ張りながらバターを包み、しっかりとじる。空気が入らないようにして下さい。
13.
生地をまっすぐに置き麺棒で表面を叩きバターを密着させたら、手前と奥の端から少し内側のところに麺棒で押さえ窪みを付ける。
14.
麺棒で中央から窪みを付けた所まで上下に伸ばし約3倍程の長さにしたら上下端を中央に向かって伸ばし平らにする。
15.
※伸ばしている途中で中に空気が残っていればその部分に爪楊枝で小さな穴をあけて空気を抜きつまんでとじて下さい。
16.
分かり辛いかもしれませんが伸ばし方を横から見た図にしました。黒い●は麺棒です。中央から窪みまで伸ばし3倍の長さにします。
17.
上下端は膨らんだままになるので、今度は端から内側に向けて伸ばし平らにします。
18.
伸ばした生地を1/3中央に折りたたむ。ぴったり重なるように角を手で伸ばし整えながらたたんで下さい。
19.
下からも中央に折りたたみ3つ折りにしたら90度向きを変え、表面を麺棒で叩き密着させる。(図は横から見た図です)
20.
ビニール袋に入れバットに乗せたら冷蔵庫で30分寝かせる。
21.
再び麺棒で伸ばしたら均一になるようにひっくり返し裏面も伸ばす。3倍の長さにしたら3つ折りして再び冷蔵庫で30分寝かす。
22.
生地を手で触るとバターが溶けやすいので裏返す時は麺棒に巻きつけて裏返してください。
23.
寝かせたら再び伸ばし3つ折りにして30分寝かせる。
合計3つ折りを3回する事になります。
24.
成形。
寝かせた生地を60×18cmに伸ばしたら生地がくっつかないように両面にラップを張り付け包みたたむ。
26.
※伸ばしてる途中伸びづらかったりバターが柔らかくなりすぎたら同じようにラップに包み冷蔵庫で少し寝かせてから伸ばして下さい
27.
寝かせた生地を、ナイフかピザカッターで画像のように底辺9cmの二等辺三角形にカットする。
28.
図のように12個三角形が作れます。黒い斜線部分のように形がイビツになってる隅が少し余ります。
29.
三角形の底辺を軽く左右に引っ張りながら少し折り軸を作り。先を少し引っ張りながら一指し指で転がし巻いていく。
30.
発酵の妨げになるのであまりきつく巻かないで下さい。巻き終わりを下にしてクッパーを敷いた天板に並べる。
31.
28度(湿度の高い)で70~80分ほど最終発酵させる。
バターが溶けないように低温でじっくり発酵させます。
32.
1.5倍~2倍ほどの大きさになればOK。画像は発酵後です。発酵のタイミングをみてオーブンを250度に予熱しておく。
33.
表面に溶き卵を刷毛でそっと塗る。層を崩さないように巻きに沿って塗って下さい。
34.
予熱したオーブンを230度に下げ15分程焼く。表面にしっかり濃い目の焼き色が付けばOKです。
35.
焼き上がりすぐ、刷毛でガムシロップを塗り、網で冷ませば出来上がり♪
36.
表面はサクサク♪粗熱がとれた焼き立てをぜひひとつ食べてみてください♪
37.
中はバターの層がしっかり♪
ふわふわでバターが濃厚♪
38.
※伸ばしてる途中でもバターが柔らかくなりすぎたら冷蔵庫で冷やしてから再び伸ばして下さい。冷凍庫でさっと冷やしてもOKです
39.
※もしグルテンが出過ぎて伸びなくなった場合は冷蔵庫で15分ほど寝かしてから再び伸ばして下さい。
40.
※バターが溶け出してしまうと生地に水分が移りさっくり焼き上がらなくなります。
41.
※生地を無理に伸ばしてもバターが飛び出たり、破れたりする恐れがあるので注意して下さい。
42.
※生地が破れてバターが出てしまうとべたついて伸ばせなくなったり、綺麗な層が出来なくなります。
43.
※バターが硬すぎる場合も生地だけが伸び均一に伸びなくなり、生地だけが薄くなってしまうので表面をたたき柔らかさを均一に。
44.
※打ち粉は必要に応じてしますが、最低限にとどめて下さい。
しすぎると生地が乾燥してぱさぱさにななってしまいます。
45.
※手の温度でもバターが溶けてしまうので、出来るだけ生地は手で触らないでください。
46.
※成形で巻く際、バターの層の部分には触らないように表面を人差し指で巻くようにして下さい。