文字サイズ:
小
中
大
印刷する
くず煮・益田の郷土料理
by 高津川フレンドリバー
あぶり鯛でだしをとって、益田のお野菜をたっぷりつかった、昔ながらの「くず煮」をつくってみました。
コツ、ポイント
秋でしたら、ぎんなんをくわえてもおいしいです。こんにゃくの切り方は、汁物なら包丁で切る、煮物やすきやきなら、ちぎるほうがおいしく食べられます。鯛の頭と骨は、お茶の袋に入れて一緒に煮ると良いだしがでます。
材料
(4人分)
里いも
250g
こんにゃく
1枚
にんじん
50g
鯛のあぶり(又は鶏胸肉か厚揚げ)
1尾
干ししいたけ
3枚
ごぼう
80g
だし汁
6カップ
しょうゆ
大さじ1~2
みりん
小さじ2
酒
大さじ1
塩
軽く小さじ1/2
片栗粉
大さじ2
水
大さじ2
このレシピの生い立ち
益田市の素材を使った郷土料理は?ということでさぐってみると、昔から「くず煮」はこの時期に食べられていたようです。 益田圏域の地産地消を大切にした料理研究家 田原喜世子先生の監修です。
1.
だし汁をとる。(花かつおがよい)里いもの皮と身にうまみがあるので、包丁かピーラーでこそぐようにむくとよりおいしく仕上がる
2.
皮をむいたら、さっと水洗いをして、塩でもむ。すぐに水であらい、切る。長時間水につけるとぬめりがでて、うまみが逃げる。
3.
こんにゃくを湯通しして、角切りに、にんじんは太ければ四つ割りに、うすく切る。
4.
あぶり鯛はこんな感じ
5.
鯛はもう一度さっとあぶる。頭と骨は手で分けて、身だけにする。
6.
干ししいたけを水で戻し、食べやすく切る。油揚げも湯通しして、角切りに、ごぼうは綺麗にし乱切りにする。水につけてアクをとる
7.
1のだし汁に、ごぼうを先にいれて、少しゆでておく。それから干ししいたけ、里いもを入れる。
8.
にんじん、こんにゃく、あぶり鯛の身、揚げを入れ、材料が柔らかくなって、酒、しょうゆ、みりん、塩を加え味を整える。
9.
最後に水溶き片栗粉をいれてトロミをつける。ひと煮立ちしたら火を止める。食べる直前に再び火を入れると味がしみ込みます。
https://cookpad.com/recipe/1647404
© 1998 - 2024 Cookpad Inc.