1.
ケーキを仕上げる前日までにマジパンを作ります。(今回の場合は完成品がひび割れない程度に乾いていたほうがよいので)
2.
粉砂糖とアーモンドプードルをよく混ぜ合わせ、卵白を極少量ずつ入れ粘土くらいの硬さにします。
3.
この分量で足らない時は、粉砂糖:アーモンドプードルを2:1の割合で追加して下さい。
4.
生地を髪の毛用、洋服用(服、バラ)、ボディ用(顔、腕、首、胴体)、目用にわけておきます。
5.
生地はごく少量の水でといた赤(洋服)、黄(髪の毛)、ココア(目)で着色し、
6.
無着色の生地は白い薔薇や薔薇にグラデーションをつけたい方はその分をわけておきます。
7.
残りの無着色の生地は赤の生地(以下ピンクの生地)と黄色の生地を少量ずつとりよく練り込んで肌色をつくります。
8.
ボディを作ります。肌色の生地を腕、頭、首の分を残し、楕円形の筒(肩から腰までの長さ)をつくり、
9.
デコルテの部分を残し、薄く伸ばしたピンクの生地を巻きつけます。胸を作る時はピンクの生地を上から貼り付け馴染ませます。
10.
馴染ませたり滑らかにする時は丸みのある箸を軽く転がすと綺麗にできます。
11.
肩になる部分をなめらかな感じにし、首をつける部分につまようじを、3〜4㎝程出した状態で刺しておきます。
12.
首用の生地をつまようじに刺して肩と馴染ませます。
13.
頭を作ります。お団子のように生地を丸め好きな顔の形にし目の辺りを2ヶ所軽く窪ませます。(箸を横一文字に押し当ててもOK)
14.
鼻をつけます。三角でもいいし丸でも。さらに難しければ無くてもOK♪横顔にも拘るなら顎の肉を付け馴染ませます。
15.
髪の毛をつけます。まず薄い雫型を前髪に貼り付け、薄く伸ばした生地を頭頂部の辺りから後ろと両側の3枚貼り付けます。
17.
目を閉じるなら細い紐状をUの字に。白い生地を丸めた上に黒目をのせるとキャラクターっぽいし、
18.
黒目のみに、白い生地を小さく2ヶ所程のせるとキラキラお目目に♪眉毛はつまようじで線を付けます。
19.
耳を付けます。無くてもOK♪アラザンでイヤリングや髪飾りネックレスなどをしてあげると豪華に♪
20.
口はつまようじで書きます。少し乾いた頃につまようじの先に水で伸ばした食紅をつけなぞると色が入ります。
21.
綿棒に水で溶いた食紅をつけ、頬につけると頬紅のようになります♪
22.
腕を付けます。写真のようにつけても、胸の前でクロスさせても。お好きなポーズで☆
23.
バラを作ります。雫型を薄く伸ばし太い方からくるくる巻き芯にします。次に丸い生地を薄く伸ばし、1枚ずつ貼り付けます。
24.
着色していない生地を外側の花びらに適度に混ぜると優しい感じに。お好きな場所に付けます。沢山つくってドレスにつけても♪
25.
仕上がったら胴体の底に竹串の頭側を刺して乾かします。(ケーキに刺せるように)冷蔵庫に入れると汗をかくので止めましょう。
26.
ケーキを焼きます。ボウルにバターを塗った上から小麦粉をふるっておき、そこにお好みのレシピの生地を流して焼きます。
27.
焼きあがったスポンジは3枚にスライスし、お好みのクリームやフルーツを挟みます。(分量の生クリームはサンド分も含まれます)
28.
スポンジに生クリームを塗ります。極少量の水でといた食紅を加えながら泡立てるとピンクのクリームに。
29.
生クリームをゴムベラやスパチュラなどで全体に塗ります。
30.
クリアファイルの両端を持ち立てた状態で下から上に撫でると簡単に綺麗に跡を残さずに塗ることが出来ます。
31.
生クリームが全体に塗れたら冷蔵庫に入れて一旦休ませます。
32.
その後また全体に生クリームを塗りながらドレスのシワを塗り跡で描きます。
33.
ここからは盛り付け用のお皿にケーキを移しお好きに生クリームを絞りデコレーション♪フルーツやアラザンを飾っても☆
34.
マジパン細工を食べる直前に刺して完成です♪お疲れさまでした☆マジパン細工を食べる時はつまようじや竹串に注意!