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セモリナ粉でパンツェロッティにトライ
by daigaston
有名なミラノのルイーニの店のパンツェロッティ(らしきもの)を真似したいと努力しました。おやつ感覚のイタリア餃子です。
コツ、ポイント
おさかなとお肉味には、庭の生オレガノみじんをチーズに混ぜていますが好みでどうぞ。包むときは決して皮を破かないように。生地をまとめる時はソバの要領で頑張って下さい。特にデュラムセモリナ粉は固いので力が要ります。
材料
(2人分として10個)
■
皮の生地
セモリナ粉または強力粉
100g
薄力粉
70g
ドライイースト
小半分
ぬるいお湯
コップ半分
砂糖・塩
ひとつまみ
オリーブオイル
小1
■
共通の具
トマト
大きなもの1個分
オリーブオイル
中1
モッサァレーラチーズ
100g
オリーブの実のみじん(あれば)
オイル漬け5個
■
具の1 シンプル
シナモンパウダー
少し
■
具の2 おさかな味
オイルサーディンのザク切り
2尾
■
具の3 お肉味
ハムのザク切り
50g
このレシピの生い立ち
ルイーニのパンツェロッティは食べたことありません。いつかと思う憧れの気持ちで色々具でトライ。今日ちーさんが亡くなりましたので何か記念にとアップしました。
1.
まずドライイーストをぬるま湯大1に浸しておきます。生地の材料を少しづつぬるま湯でこね、赤ちゃんのほっぺ位にまとめます。
2.
ラップして日なたにおくと1時間で倍に膨らみます。この生地をこねて密閉し冷蔵庫で二次発酵させます。
3.
次にトマトを刻んでオリーブオイルを加えて中火から弱火にし半量にまで煮詰めますとピューレが完成します。
4.
具の特徴を消さないことと、チーズがクセのないものですから、定番のニンニクとバジルはトマトに今入れてません。
5.
モッサァレーラは1cm角にオリーブの実は細かく刻んでおきます。
6.
生地を取り出して3cm径の棒状にし2cmづつに分割します。プラまな板の上に断面を上下にし、そのまま押すと丸い餃子の皮
7.
ができます。真ん中を少し厚くしておくと破けにくいです。8cmくらいの直径にまで広げます。小さい木のコロがあると便利です。
8.
あとは餃子を包む要領です。皮にトマトピューレとチーズを載せ、3種類の異なる味を包みましょう。
9.
中の空気は抜くようにして包み、縁に水をつけてしっかり閉じます。
10.
中温で色が黄色くなるよう油で揚げたら、熱々をほう張ります。とミラノに行った気分満点になります。中からチーズとトマトが。
11.
本物は、セモリナ粉でなく強力粉をつかってます。また材料はモッサァレーラチーズとトマトとハムだけです。が人気絶大です。
12.
ミラノのルイーニは3代目で、イタリアの長靴のかかと地方の出自です。南イタリアでは食えないので移住してきたのです。
13.
イタリアでの著名な建築家、デザイナー、政治家などはハングリーな南イタリア出身者が多いそうです。
14.
他にもイタリアには、マッシュポテトを主の生地にしたパンツェロッティもあります。みんなマンマの味で、ルイーニの店も
15.
初めは、南イタリア人がお得意さんでしたが、今は外国の観光客にも有名で並んで買ってますね。ひとつ250円くらい。
16.
マッシュポテトの生地は下のコメントを参考にしてみて下さい。
https://cookpad.com/recipe/1867954
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