1.
紅玉(和名ジョナサン)が入手できたら是非りんごパイを作ってみて下さい。他のりんごでは味わえない味・食感です。
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まずは時間のかかるパイ作りです。バターになるべく触れないようにして7mm位のサイコロに刻みます。
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冷たいボールに刻みバターと薄力粉を入れ、指てなくヘラで混ぜ込んでいきます。バターに粉を押し込んでいく感じです。
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10分もすると少しまとまりかけます。ここに塩水を少しづつ加え、さらに混ぜ込んでいきます。
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バターのツブは残っていてもいいのですが、少し柔らかめに一塊にします。あとで打ち粉をするので柔らか目が良いです。
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塊りはラップし一晩冷蔵庫で寝かせます。このまま保存の場合は冷凍庫ですが、解凍は冷蔵庫で行って下さい。
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次の日は、りんごです。りんごは8等分にし5mm厚くらいの銀杏切りにします。皮は剥きません。すぐ塩水に放ちます。
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銀杏切りのりんごを熱湯によく、くぐらせて皮を洗浄します。湯切りしたら電子レンジで3分チンし、かき混ぜてまた3分チン。
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ここに砂糖とラム酒、バターを加えまた3分チン、かき混ぜてまた3分チンで完成です。皮も剥がれず紅色のフィリング完成です。
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りんごは冷まして置き、パイ作りの再開です。透明プラ俎板があると平均な厚みにできて都合よいです。塊りの半分を取分け
ます。
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取分けた塊りは冷蔵庫に戻して、以下の工程を繰り返すと四角のパイシートが4枚できます。
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生地に打ち粉をし大体長方形に伸ばします。この上にプラ俎板を乗せてのし棒で6mm厚位に広げていきます。
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プラ俎板から生地が透けて見えるので均一に広がるようコントロールして下さい。生地を三つ折りにし長方形にたたみます。
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あと2回繰り返したら生地を半分に切り、それぞれを3mm位の真四角にすれば、売り物のパイシートの完成です。ずっと打ち粉をし
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俎板にくっつかないようにして下さい。シートは、捏ねられて疲れてますから30分間だけ冷蔵庫で冷やし休ませてあげて下さい。
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ここで冷蔵庫に取分けた塊りを取り出し、同じように四角のパイシートを作ります。同じく休ませてあげて下さい。
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次はオーブン準備です。200℃にセットします。上段を使い焼き上げます。
パイシートは二つに切断したので
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10cm角位のシートが4枚できたはずです。対角の半分に切れ込みを入れます。X字型に残るようナイフを入れて打ち粉をします。
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片方に具を載せ三角に寄せ卵で接着します。縁はホークでチョンチョンと軽くつぶしかっこ良く仕上げます。卵を表面に塗り完成。
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ここまでをシートの温度が上がらないよう手早くやるのがコツです。パイ皮の下に熱が伝わるよう、鉄板に直にパイを置きます。
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25分で膨らんで焼き上がりますが、パイの下の様子を見てみて下さい。紅茶と一緒にどうぞ。うーん、リッチ
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パイ作りの失敗の原因集です。1.形が出ない。→折る回数不足、伸ばすとき厚すぎた。2.層ができない→バター不足、
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水分不足、折り畳み過ぎ、温度が低い。3.縮む→打ち粉が多すぎた、オーブンの鉄板が油でベトベト、焼く前シートが温まった。
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4.サクサクしない→焼く時間の不足、高温過ぎた。
こんな診断でありますが、一発でできるはずですから頑張って下さい。
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桜科の林檎は全世界で何千種とありますが、身近なものについてコメントをどうぞご覧ください。青森県藤崎町の「ふじ」とは・・ね