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小松菜酵母の実験
by コリーデール
自家製酵母起こしの備忘録です。
コツ、ポイント
今回の反省点 ①素材を新鮮なうちに使おう! 採取してから1時間電車に揺られ、食事して、さらに電車で1時間揺られた翌日に仕込んでしまった・・・ ②葉っぱ素材はできるだけたくさん使おう! 家に生えていた小松菜がもう少なくなっていたので遠慮した結果、貧弱なもの4本しか採取できなかった・・・ ③糖分は多めに! 葉っぱものには糖分が少ないので、大さじ1くらい入れてもよいだろう。
材料
小松菜
貧弱なの4本
ミネラルウォーター
200ml
砂糖
全部で大さじ1/2
このレシピの生い立ち
小松菜マスターのメンバーさんが小松菜酵母クンに挑戦していらっしゃるのを見て。
1.
2/5 家の庭に生えていた小松菜。とても貧弱です。これを4本抜いてきました。
2.
2/6 暖房が入った20℃くらいの部屋の墨に置いて実験開始。エサとして砂糖を小さじ1入れました。葉っぱも青々として美しい。においもいかにも「葉っぱ」という青臭いにおい。
3.
2/7 2日目。前日とほとんど変わりなし。においが少しだけ「漬かってる?」って感じのにおい。
4.
2/8 3日目。少し色が抜けてきました。においも「漬け物~」ってにおい。小松菜クンが少しクタッとしてきています。
5.
2/9 4日目。水の色が白濁してきました。ビンのふちに少し水泡がついてきています。においは「古漬け~」ってにおい。。耳を傾けると、たまに「ぷちぷちっ」と言っているような。勢いをつけるためにエサの砂糖を小さじ1/2追加投入。
6.
2/10 5日目。フルーツの酵母クンに比べたら水泡のつきはにぶいけど、前日よりは水泡ができています。においはかなりきつい。
7.
2/11 6日目。中身の小松菜がよどんで見えるくらい水が濁っています。小松菜クンはヨレヨレのクタクタです。においはマスク越しでも鼻にくるくらい強烈。耐えきれずここでストレートでパンを仕込みました。
8.
ストレートで仕込んだ小松菜酵母のリュスティック。思ったよりは膨らんでます。
9.
リュスティックを切ったところ。結構気泡ができてます。食感は瑞々しさが感じられないもちもち。生地が糊状化しているといった印象です。においはくさいです。でも口に入れてしまえばさほど気にならない。
10.
小松菜酵母クンから起こした元種で仕込んだパン。中に小松菜のソテーが入っていますが、長時間発酵のためか漬け物っぽくなってしまった。卵を10%配合しているのでよく膨らんでいます。
11.
切ったところ。これがフランスパンを作ったものだったらどんなによかっただろう、と思いたくなる気泡ができました。しっかり捏ねているのに何故?
https://cookpad.com/recipe/239821
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