文字サイズ:
小
中
大
印刷する
つやつや!栗の渋皮煮
by hoppecafe
栗の季節が来ました!手間も時間もかかるけどしっとり柔らかく、つやつやに煮あがった栗は本当においしい。
コツ、ポイント
栗が柔らかくなる前に砂糖を入れてしまうと、その後いくら煮ても柔らかくなりません。砂糖を入れる前に十分柔らかくなるまで茹でておいて下さい。 時間がかかりますが、冷ます工程も含めて大事なので、ゆっくりじっくり作って下さい。
材料
栗
800g
重曹
小さじ2
水
500cc
グラニュー糖
200g
きび砂糖または黒糖
200g
このレシピの生い立ち
栗の季節が来たら毎年必ず作ってます。そのままはもちろんお菓子作りに大活躍!
1.
お鍋に湯(分量外)を沸かし、沸騰したら、生栗をつけて1~2時間おく。
2.
鬼皮が柔らかくなったら包丁でむく。お尻の方から包丁を入れて、先の方へ向かって引っ張るように。
3.
中の渋皮を傷つけないように慎重に・・・ お尻の部分は固いので、怪我には十分注意して!
4.
お尻の固い部分は少し残ってしまっても、この後の工程で柔らかくなって取れるので、無理にむかなくて大丈夫。
5.
気を付けてむいていても、疲れてくると渋皮にちょっと傷が(><)傷ついたものはあきらめて渋皮をむいて栗ご飯などに使ってね
6.
分量外の水を、栗がしっかり浸るくらい入れ、重曹小さじ1を加えて沸騰させ15分ほど煮る。グラグラ煮立たせないように。
7.
15分ほど茹でたら、火から下ろし水を入れて冷ます。
8.
栗が触れるくらいに冷めたら、黒くて太い筋を取る。周りのもろもろの綿も指の腹でこすって取る。
9.
つるんとした見た目になればOK. 一度できれいにならなくても、この後もう一度同じ作業をするので大丈夫。
10.
もう一度分量外の水をしっかり栗がかぶるくらい入れ、重曹小さじ1入れて工程6~8を繰り返す。
11.
栗の筋や綿が取れたら、重曹を抜くのと栗を柔らかくする作業。分量外の水を栗がかぶるくらい入れて15分(目安)程度茹でる。
12.
一度湯を捨て、もう一度工程11を繰り返す。ここまでで栗が柔らかくなっていなければ、しっかり柔らかくなるまで茹でる。
13.
分量の水にグラニュー糖を加えて沸かし、シロップを作る。
14.
柔らかくなった栗を入れて、落し蓋をしごく弱火で30分ほど煮る。
15.
落し蓋はオーブンペーパーなどを丸く切り抜いて真ん中に穴をあけた物で代用できます。
16.
火を止め、そのまま一晩(半日)おく。室温が高ければ冷めてから冷蔵庫へ。
17.
栗をいったん取り出し、煮汁にきび砂糖100g加えて煮立たせる。
18.
煮汁が煮立ったら、弱火にしてから栗を戻し入れる。
19.
落し蓋をし、ごく弱火で1時間煮る。途中煮汁が減り栗が出てしまうなら水を少し足しながら煮る。
20.
面倒だけど、もう一度栗を取り出し、残りのきび砂糖100g入れて煮立たせ工程18,19を繰返す。
21.
火を止め、このまま数時間~半日おいておく。冷ますうちに味が染みていきます。
22.
さらにつやつやにするには、栗を取り出して、煮汁だけを煮詰めて濃度をつける。このときはちみつや水飴を加えるともっとつやつや
https://cookpad.com/recipe/4706231
© 1998 - 2024 Cookpad Inc.