一夜干しは自分で出汁を出し里芋にも旨味をお裾分けしてくれる優れもの!味付けはシンプルで!イカの下処理で柔らか〜い煮物。
コツ、ポイント
イカの干し物はとてもいい出汁がでるので煮物には最適です。イカめし等も1日干すだけで旨味が増します。イカの煮込みは皮を取らず切り目を入れることで噛み切りやすくなりイカの風味も保たれます。大根等の出汁を吸収する具材は何でも美味くしてくれます。
このレシピの生い立ち
冷凍庫の整理であるもので作りました。
1.
イカの一夜干しは流水で解凍しサッと洗いゲソを切り離します。冷凍でない場合は流水で洗います。(イカは一旦冷凍がおすすめ)
2.
ボールに1を入れ塩を振り揉んで水で洗い流しぬめりを取ります。
3.
ゲソは1本ずつ切り離し別容器に移しておきます。
4.
胴体の裏側の真ん中の固い烏賊骨を浮かせて手で引っ張り出します。
5.
軟骨のような固い部分は気になるようであれば包丁で削いで取ります。
6.
表にして頭の付け根から包丁を刺し込み身に沿わせて頭を切り離します。
7.
煮込みに使うので皮は旨味を残すために剥かないで調理します。
9.
頭は半分に切り皮がついている両面に切り目を格子状に入れます。
11.
2の塩揉みで出てくると思いますが、ゲソの吸盤を指で挟んで揉むと固い輪がポロポロ出てきます。
12.
出したら流水で洗い流し取り除き1口大に切ります。
13.
全部1口大に切ったらボールに入れ熱湯を注ぎ30秒程おきます。
15.
鍋に14と★としょうゆの半量と桜えび、昆布を入れ中火にかけます。
16.
グツグツしたら里芋を凍ったまま入れ「いわしふりかけ」を加え軽く混ぜます。
17.
再沸騰したら弱火にし落としぶたをして煮汁がほとんどなくなるまで煮詰めます。
18.
醤油の残りを加えて鍋底からすくうように混ぜ火を止めます。
19.
お皿に盛りつけて完成です。保存は冷めてからタッパーに移して冷蔵保存します。
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