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グリオッティーヌ・オ・キルシュのタルト
by くじらぐうていもく
グリオットのキルシュ漬を贅沢に使って、シュトロイゼルの香ばしさもプラス。焼き上がった後もキルシュの風味が残る大人の味。
コツ、ポイント
生地の成形時、もし生地の一部が薄くなってしまった場合は、切り落とした生地を剥がしたラップに挟んで麺棒で極薄くのばし、薄いところに貼りつけて手で押さえて修正できます。柔らかめの生地なので簡単になじんでくれます。
材料
(20㌢タルト型)
■
タルト生地
バター
40g
卵黄
1コ
素焚糖
30g
アーモンドパウダー
20g
豆乳(牛乳)
20g
薄力粉
100g
■
アーモンドクリーム
水切りヨーグルト
80g
アーモンドパウダー
55g
卵
1コ
素焚糖
30g
グリオット・オ・キルシュの漬け汁
大さじ1
■
シュトロイゼル(そぼろ)
薄力粉
20g
アーモンドパウダー
20g
グラニュー糖
15g
バター
20g
■
具材
グリオット
90粒
このレシピの生い立ち
勢いで高価な素材を買ってしまったのでまずは作り慣れたタルトにしてみました。 ヨーグルトを使うクレームダマンドのアイデアはアラン・デュカスの「ルバーブのタルト」から貰いました。
1.
タルト生地を仕込む。 ボウルにバターを入れて柔らかくなるまでおいておく。 卵黄を加えてホイッパーでよく混ぜる。
2.
素焚糖を加えよく混ぜる。 豆乳を少しずつ加えよく混ぜる。 アーモンドパウダーを加え混ぜる。
3.
薄力粉を加え、ヘラで混ぜる。 粉気がなくなり、ひとまとまりになったら広げたラップの上に出す。
4.
ラップの端を持ち上げて生地を寄せ、手のひらで押さえる。これを四方八方繰り返してまとめる。
5.
ラップで包み円盤状に整え、冷蔵庫に入れ、生地が冷えて硬くなるまで休ませる。
6.
休ませた生地をラップで挟んで麺棒でのばす。型より少し大きく延ばし、底になる方のラップを剥がし型にふわりと被せる。
7.
片手で生地をたくし込みながらもう一方の手で押さえてきっちり型に沿わせる。
8.
ラップをつけたまま麺棒を型の上に転がして生地を切る。 冷蔵庫に入れ、1時間ほど休ませる。
9.
アーモンドクリームの材料を良く混ぜ合わせておく。
10.
シュトロイゼルを作る。 材料は全て冷やしておく。ボウルにバーター以外の材料を入れ軽く混ぜる。
11.
真ん中にバターを置きカードで刻んでゆく。時々全体を混ぜ、バターが細かくなるまで刻む。
12.
十分細かくなったら、しっとりしたそぼろになるまで指先で摘まむように混ぜる。
13.
そぼろ状になったら冷蔵庫へ入れておく。
14.
オーブンを180度に予熱する。
15.
冷えてしっかり硬くなった生地にフォークでピケをしてアルミホイルを被せ、タルトストーンを敷き詰めて18分〜20分焼く。
16.
生地が焼けたらアルミホイルごとタルトストーンを取り、アーモンドクリームを流し入れる。
17.
グリオットを均等に入れ、シュトロイゼルを全体に広げる。
18.
170度で30〜35分焼く。 焼き上がったらケーキクーラに乗せて冷まし。触れる熱さになったら型を外す。
19.
出来たてでも、翌日以降でもおいしく食べられます。保存は冷蔵庫で3日まで。
20.
使ったのはこれです
https://cookpad.com/recipe/5129491
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