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冬から用意する「春めく黄色い」パスタ
by スルホン酸ナトリウム
3月で終わる白菜を、同じく3月までの柚子の香りでいただくパスタ。インスタ対応アレンジ付き。
コツ、ポイント
さやえんどうは4月が旬、と、青果市場のサイトが申しております。コーンの代わりに網で裏ごしした茹で卵の卵黄を入れるバージョンも検討したが、ない方が美味しいと結論。柚子皮は、あると和食が「よそいき」になる。椀ものなんでも。
材料
(1人分)
乾燥パスタ
80g
水または湯
1リットル
塩(茹で用)
小1
白菜(芯に近い葉)
70g
さやえんどう
1片
スイートコーン(水煮)
小1
柚子の皮
1cm角
水(ソース用)
150ml
コンソメの素
150ml分
塩
小1/2くらい
砂糖
小1/2
白胡椒(粉)
ひとつまみ
片栗粉
小1
水(片栗粉用)
大1
このレシピの生い立ち
王馬熙純先生に感謝。上海中華の茹で白菜をアレンジ。こってり好きにはソースを牛乳で作る方が美味しいと思うが、白くなりすぎて断念。やるならハムも入れ、黒胡椒を効かせてナツメグもひとつまみ。
1.
MYキッチン130品目中、2022年度閲覧満足度34位
2.
柚子は、時期のうちに皮を剥いて冷凍する。剥き方は、リンゴ風くるくるでも良いが、里芋のように、柚子の「経線」に沿って…
3.
…「南北」に帯状に包丁で剥いていく。一人暮らしなら一回分はその半分くらいなので、二つに切って冷凍する。…
4.
…使うときは、常温ないし冷蔵室で、半解凍くらいのときに使う。
5.
パスタを茹でる。鍋に水と塩。沸騰したら表示時間−1分、茹でる。強火。折らずに麺のお尻を手で柔らかく押し込む。
6.
白菜の若い葉は5cm長さの千切り。さやえんどう(彩り)は筋をとって、軽く斜めに千切り。
7.
コーン(彩り)は汁を切って、ひと粒ずつ、二つに切る。片栗粉は小皿にとって水に溶いておく。
8.
ソース。フライパンに水とコンソメの素を入れて中火。ひと煮立ちさせ、塩加減をみながら塩を加え、砂糖も入れる。
9.
白菜、さやえんどう、コーンを入れ中火。ひと煮立ちで火を止め、水溶き片栗粉。よくまぜ、中火。ひと煮立ちで火を止める。
10.
白菜の若葉は生でも食べられる。余り火を通さない。この段階の味が、ほぼ完成形の味。
11.
パスタの茹で時間−2分になったら、茹で湯をレードル1杯、ソースパンに移して点火、弱火。
12.
茹で時間−1分になったら麺をパンへ移し、中火1分。胡椒を振る。
13.
時間になったら盛り皿にとる。柚子の皮を薄くそいで、0.5mm幅の千切りにして天に盛る。
https://cookpad.com/recipe/5529737
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