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おなかイタにはこれ!◆梅エキス◆
by トンchan
この季節、母が作ってくれた青梅のおなかのお薬(?)めちゃくちゃすっぱい!!でも胃が痛い時にはこれを箸の先にからませてなめるとなんとな~く治っちゃう♪常温で長期保存が可能です。(うちには何年ものがあったよ。)
コツ、ポイント
料理でもないし、調味料とかにもならないけど、これは是非みなさんにお勧めしたい一品です。
材料
(出来上がり20g)
青梅(大玉)
1kg(ものすごい青いもの)
ホーロー鍋
18cm径使用
おろしがね
プラスチックなど(金物×)
ふきん
2~3枚(手をふいたりもする)
木ベラ
1本
保存用ビン
ジャムの空き瓶など
このレシピの生い立ち
母からのレシピ。すぐにおなかが痛いとうだうだ言う私に大変だけどいつも作ってくれていました。私も結婚を機に自分で作らなくちゃ!と・・・
1.
梅を水に半日くらい浸す。ヘタのようなところを取り除きながらきれいに洗う≪大玉36粒あり≫
2.
ホーロー鍋にふきんをかけ、作業中にヨレたりズリ落ちたりしないよう、回りを輪ゴムで止めておく。
3.
おろしでひたすらおろす。金物のおろしは梅の酸と合わないのでプラスチックのものを使う。種があるので種だけになるくらいまできれいにおろす。
4.
36粒、わき目もふらず、音楽だけを聴きながらひたすらおろすことジャスト2時間!最初の方は色が変色して来ていた。おろすと「すもも」をかじっているような香り。
5.
絞るのも一苦労。なかなか絞りづらいが、上から「雑巾絞り」の要領で絞ったり、下のほうはその方法では中身が多すぎて絞れないのでひとつかみ握るような感じで絞る。
6.
とにかく色々な角度から絞ること30分。残りカスはほんの少しになる!出来た液は、人差し指を入れると第二関節くらいまで入る深さに摂れた!
7.
鍋を火にかける前。
8.
すごいとろ火で煮込む。
9.
とろ火にかけて10分の状態。まだ変化なし!特にかき混ぜたりしなくていいけど、たま~に見た方がいい。
10.
ちょうど2時間たつといつのまにか黒くなり、鍋底にぶつぶつとしていた。木ベラで真ん中に集めないと焦げてなくなりそう。
11.
木ベラで持ち上げるとトロ~とはちみつのような感じになったら出来上がり。それ以上は固くなってしまうので注意。木ベラで寄せ、スプーンで容器に移す。ご苦労様のあと。。。
12.
1kg、36粒がこんなにちょぴっと!!!でもそれだけの価値はあります。
https://cookpad.com/recipe/56603
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