1.
ご使用になるほうじ茶は市販のものでもかまいません。香り高くするには手作りもオススメです。
2.
フライパンを空のまま中火で加熱して30秒。そこにお好きな煎茶を入れて弱火で鍋を回しながらかき混ぜ、数分煎る
3.
香りとわずかな煙が出てきたら火を止め、蓋をして数分蒸らせば出来上がり。
4.
このほうじ茶より大さじ1と1/2を熱湯150ccに入れて10分蒸らし、通常の3倍以上濃いエキスを作っておく
5.
このエキスより17gを取り、蜂蜜10g、バター10g、純生クリーム3gを加え、レンジで40秒加熱し、バターを溶かしておく
6.
薄力粉30g、上新粉20gの計50gをよく混ぜ、ふるっておく
7.
卵白120gにきび糖45gを3回に分けて入れ、ツノが立つまでメレンゲしておく。高速回転7分後、低速1分~1分半
8.
このあたりでオーブン180度14分の余熱をスタートさせておく
9.
卵黄65gにきび糖30gを加え、湯せんしながら泡立てる
10.
この卵黄ボウルは白くまったりするまで高速回転7分泡立てたあと、低速1分
11.
ここに<7>の卵白メレンゲボウルの1/3を入れて、さっくりと混ぜたあと、
12.
<6>の薄力粉ボウルの粉を再度ふるい器で入れながら、さっくりと混ぜる
13.
次に<7>の卵白メレンゲボウルの残り全部を加え、こちらもムラがなくなるまで、さっくりと混ぜる
14.
ボウルから少量を取り、<5>の蜂蜜バターほうじ茶ボウルに入れて馴染ませたあと、
15.
元のボウルに再び戻し、さっくりと全体をまぜる
17.
バットに生地を上からそっと流し込んで表面をならし、少し高い位置から落として大粒気泡をとりのぞく
18.
焼きあがったら、縮みをふせぐために高いところから落とし、
19.
ラップを表面に覆って粗熱が取れるまで冷やしておく
20.
ここからクリーム作り(白餡も純生と同様に,あらかじめ冷やしておく事が大事)
21.
白餡130gと塩ひとつまみ、<ほうじ茶3倍濃縮エキス>大さじ5をボウルに入れ、
23.
別ボウルに、純生47%180mlとグラニュー糖25gを入れ、氷を入れた二重ボウルの中で冷やしながら9分立て迄ホイップする
24.
泡立ったら先ほど作った<ほうじ茶白餡ボウル>を加え、
25.
再びホイップして全体を混ぜる。これでほうじ茶クリームの出来上がり
26.
やわらかい市販の甘栗25gを二つに分け、ひとつは刻み、残りはトッピング用に刻まずに取っておく
27.
冷めたスポンジのラップをはがし、焦げ目をディナーナイフなどで除いておく(うまくいけばラップとともにはがれる)
28.
クッキングペーパーに焦げをはがした面を上に置き、通常の巻き方ではないため横長の辺を手前に置く
29.
手前と向こう側の両端を斜めに切り落とし、クリーム全量の半分を滑り台のように高くして4/5の面に塗る
32.
あとはくるりんぱで巻いて両端を輪ゴムでくくり、
33.
乾燥防止のためのラップをしたら、残りのクリームとともに冷蔵庫で十分(出来れば一晩)寝かしてなじませる
34.
冷やしている間、底面と側面を覆う透明フィルムをカットして用意しておく
35.
クリームは絞り器のなかに入れておく(スプーンなどですくって盛る場合は不要)
37.
両端をわずかに切り落として人数分(6~8等分が適度)にスライスする。火であぶった包丁で切ると切り口が綺麗。
38.
四角の透明シートに切り口を上に向けて並べ、サイドも乾燥防止のためのフィルムを巻いておく
40.
とっておいた甘栗と、黒豆をお好みの量乗せる
41.
ここでトッピングソースを作る。材料は濃縮ほうじ茶エキス50mlと、きび糖大さじ2
42.
これを小鍋に入れてキャラメル手前の濃度になるまで煮詰める
47.
ほうじ茶を連想させるトッピングソースの色がとっても、ナイス!
48.
和菓子を連想させる黒豆が良いお飾りになってます。
49.
ほうじ茶効果でどこか栗餡のようなお味にも似たこのクリーム。中にちりばめた刻み甘栗とほどよくマッチしています。
50.
こっくり甘いほうじ茶ケーキ、あなたも作ってみませんか?
52.
「母ちゃん、黒豆,
もっと乗せて!」
♪あいよ、了解!まいどありぃ~♪