1.
【トフィーソース:キャラメル作り】
コンデンスミルク缶をそのまま長時間穏やかに熱し続け、キャラメル状にします。
2.
缶を完全に水で覆い強火で沸騰させる→弱火にして3時間半。
※途中で水の補給を忘れずに!
注意:熱し過ぎると爆発の恐れあり
3.
これは一般的なトフィー/キャラメル作りの方法です。
キャラメルソースの別の作り方でも大丈夫なのでお好みの方法で。
4.
時間を長くすればする程、色と味の濃いダークなトフィーソースが出来ます。
お好みのお味に仕上げて下さい。
5.
ちなみにオリジナルレシピでは、沸騰後に鍋に蓋をし、140度に余熱したオーブンに入れ3時間半とあります。
私は未経験・・・
6.
外側はこんな感じで少し粉を被ったように。中はとろーりキャラメルに。開けるまで出来は不明w
※冷めてから缶を開けて下さい!
7.
【タルト生地】
今回私はフードプロセッサーを使用しましたが、勿論手で混ぜてもOKです!
基本的には普通のタルト工程と同じ
8.
小麦粉と砂糖を軽く混ぜ、さいの目にカットしたバターを加え、パン粉状のぼそぼそになるまでフードプロセッサーする。
9.
このような状態。
手の場合は、根気よくバターを潰しながら小麦粉と満遍なく合わせるように(スコーンや麺打ち工程に似てます)
10.
卵を加えて混ぜる。
オリジナルレシピでは卵1+黄身1個分ですが、私は面倒なので普段は卵大1個にしています。
11.
ペースト状になるまで混ぜ、生地を纏めて塊にし、ラップをして冷蔵庫で30分程冷やす。
12.
冷蔵庫から取り出した生地、タルト型(およそ直径25×高さ4cm)、重石を用意。
13.
生地を薄く伸ばしタルト型の内側を覆うように敷き、均等な厚さになるように手で調整。
14.
タルト生地を敷き詰めたらフォークで全体に穴をあける。
(私のやり方:特に淵は生地が厚くなり易いので丁寧に穴開けます)
16.
ホイルやクッキングシートをその上に敷き、重石(無い場合は豆など)でカバー。
要は生地が膨らまないように重石をすればOK
17.
こんな感じ。
オーブンを200度に予熱開始。(時間がかかる場合はタルト生地伸ばし中に準備)
18.
200度で15分。
その後、ホイルと重石を除き、またオーブンに戻し、このぐらいの黄金色になるまで焼く。
→タルト完成!
19.
【トッピング】
焼きあがったタルトを冷まして、トッフィーソースとバナナ、ホイップクリームをのせてトッピングをします。
20.
トフィーソース(キャラメル)が完成すると缶の中はこのように。
もう少し色が濃くてもいいかな(今回は3時間強茹で)
22.
バナナは、オリジナルレシピでは5−6本ということですが、多分小さめを想定。
私は今回少し大きめを3本使用しました。
23.
お好みの厚さや形にカット。
特に指定はなく、私は普段5mmぐらいの斜め切りに。
輪切りでも。お好みの厚さでOKです。
24.
トッフィーソースの上にバナナを敷き詰める。
バナナの量もお好みで調整して下さい。
個人的には多めの方が甘さが中和されて◎
25.
砂糖とインスタントコーヒーを加えてホイップした生クリームをタルト全体を覆うように上にのせる。
26.
コーヒーの粉(豆を挽いたもの)を上から振りかける。
このコーヒーの苦さがトフィーソースの激甘さとの絶妙なバランスに。
27.
完成!
(召し上がる前に、お好みで、スライスしたバナナを生クリームの上にトッピングしても◎)
29.
切り口はこのような感じで、タルト+トフィー(キャラメル)+バナナ+生クリームととってもシンプル。
30.
特に記述されていませんが、個人的には、冷蔵庫で冷やして落ち着かせた後の方が好きです(数時間〜翌日)
出来たても勿論美味!
31.
【アレンジ】
オリジナルレシピはコーヒー風味ですが、お好みでバニラや他の香り、ラム等のお酒リキュールでも美味しいです♪
32.
↑甘くない物の方がいいかも。
トフィーが日本人的には激甘でバナナの爽やかさとコーヒーの苦さで絶妙にバランス取れているので