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※本場荒浜のはらこ飯は、イクラは火を通して作ります
※いくらの処理方訂正しました
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イクラにアニサキスがいた事例があったのでイクラ処理の温度50〜60℃に設定し直しまた
熱いので火傷に十分気をつけて下さい
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工程31の際に、火が通り過ぎない様に気をつけてください
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『おらいのはらこ飯』観覧ありがとうございます おらいとは方言で『ウチの』という意味です本場荒浜のはらこ飯の作り方です
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※アラが手に入らない場合は15工程から始めて、アラの工程はスルーして作って下さいね《27.28.40.44.45》
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秋になると必ず店頭に並ぶはらこ飯セットです。切り身は雄が美味しいのです はらこ(生イクラ)は粒の大きい物を選びます
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《アラ汁下準備》
切り身以外のアラを丁寧に洗ってキッチンペーパーで水分をとります
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皮に鱗が残っている場合は、ペットボトルのキャップを使って確実に!取り除き洗ってキッチンペーパーで水分を取ります
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鍋にお湯を沸かし分量の■酒をいれます。 皮、白子を食べやすい大きさに切ります
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鮭の頭はヌルヌルしているので、キッチンバサミで切ると楽です。※背骨は後で身と骨に分けるので、切らずにそのまま茹でます
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グラグラ沸騰したお湯に下処理したアラ、白子を入れますアクが出てくるのでしっかり取りながら煮てください強火→中火(5分位)
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アラ汁の出汁は、後でお米を炊く時に使いますよ!生臭くならない様、しっかり強火→中火で煮てアクを綺麗に取っておきましょう!
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私はめんどくさがり屋なので、アクはキッチンペーパーでとっちゃいます どんどんアクが出るのでどんどん取っちゃって下さい
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《はらこ飯》
お米4合を研いでザルにあけ水を切っておきます 先程煮たアラの火を止め腹身、背骨を取り出しておきます
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ボールに60℃位の人肌より熱いお湯をいれ★塩を入れとかしますあまり熱いとイクラが固くなるので要注意!
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温度を確認し生イクラをお湯に入れて箸でぐるぐる混ぜほぐします(1分半以内で)お湯を捨てて水を入れ替えます
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血合いなどを親指でそっと剥がしていきます時間をかけずなるべく早く丁寧に終わらせましょううづぐし〜ぐね(美しくね)
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粗方はがれてたら水を変えて水道水をボールに細く出しながら汚れを取り除きます水圧が強いとイクラが流れてしまうので注意!
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蛇口から水を細く出しながらやる理由は、イクラが沈んで汚れや膜が浮いてくるので、それを流しながら作業する為です
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イクラが流れない様に注意して水を捨て変えながら細かい汚れを取っていきます
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イクラは、はらこ飯の命ですからね 膜や血合は優〜しく手早く取っていきましょう
ここでしっかり取り除かないと生臭くなります
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汚れが取れたらザルにあけますそして次はイクラに火を通しますよ ボールとザルをスタンバイしておきましょう!!
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鍋に●の調味料を全て入れ一煮立ちさせ、ここで一度味を見て調節します
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※はらこ飯の煮汁に水は一切使いません。なので味が濃くなりすぎない様にあえて、材料の醤油の分量を少なめに設定しています
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味が決まったら、煮汁を一煮立ちさせます 煮汁は必ず沸騰させてから材料を入れますよ
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【工程14】で分けておいた背骨の身を煮汁に入れて軽く煮て味をつけザルとボールを使って身と煮汁に分けておきます
↓↓
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取り分けた煮汁はまた鍋に戻します 味が付いた背骨と腹身の身は混ぜ込み用に骨を取り除いて取り分けておいて下さいね
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はい ここからイクラが入りますよ〜 時間との勝負です ザルとボール準備してますか?毎回このイクラの作業はドキドキです
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イクラは火を通し過ぎると固くなり失敗します気合を入れて直ぐにザルとボールにあけて下さいねキラキラのイクラに仕上げましょう
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一煮立ちした煮汁に先程のイクラを入れ(強火→中火)周りが沸々したら速攻で火から下ろし先程準備していたボールとザルの元へ〜
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ボールを受け皿にして、ザルを使って煮汁とイクラを分けます
イクラちゃ〜ん美味しく煮えたかな??
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ボールの煮汁を鍋に戻しイクラはタッパーなどに取っておきます その時イクラに煮汁を浸るぐらい掛けてください
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鍋の煮汁を一煮立ちさせ今度は切り身がくっつかない様、一枚づつ並べて煮汁が掛かるように鍋を振りながら中火3分位煮ます
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切り身を取り出し冷ましておきます※切り身は崩れやすいので気をつけて取って下さい。余裕を持って数回に分けて煮てけせね
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切り身に味がつかなかった、パサついてる様なら、ここで煮汁をサラッと振りかけて下さい
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余った煮汁はまだ使うのでコップなどに取り分けて置いてくださいね
私は軽量カップに入れましたけど
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これではらこ飯の下準備が完了です!
疲れましたね もうちょっとで完成です
ほやっ!頑張っせ〜!!
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次はお米を炊きますよ!はらこ飯の時期は秋なので新米で炊きますが、その場合水加減に気をつけて下さい。水は少なめに!
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ここで!アラ汁の出汁をお米の水に足します 脂っこくなるのであっさり食べたい方は少なめに調節して下さい
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※アラの出汁がない場合、醤油の煮汁と水で4合分測ってください
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米4合に半分位まで水を入れアラの出汁、煮汁を足してから4合の分量まで水を入れます味見をして大丈夫だったらそのまま炊きます
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ここで余った醤油の煮汁は先程のイクラに足します。
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《アラ汁のつづき》お米を炊いている間アラ汁を仕上げます大根にんじんを厚めの銀杏切りにし■ほんだしと一緒に鍋に入れて煮ます
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野菜が煮えたら ネギを入れ■味噌を溶き入れて仕上げます
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《はらこ飯つづき》ご飯が炊けたら先程煮た腹身背骨の身を混ぜ込みます
アラがない場合はここで切り身を崩して混ぜ込みます
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どんぶりにご飯を分け 切り身を花びらの様に並べて真ん中にイクラを惜しみなく乗っけて下さいおらいのはらこ飯の出来上がりです
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アラ汁もお椀に分けてはらこ飯と一緒に食べてくださいね はらこ飯には玄米茶が合うと思いますよ どうぞ召し上がれ!
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※はらこ飯を作る時使う鍋はなるべく薄いものが良いですあまり深さのない鍋やフライパンが使いやすいですよ
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※はらこ飯に骨が入っている事ほど悲しい事はありません。思いっきり食べられるよう骨は確実にしっかりと取り除きましょう!!
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※鮭、イクラ、アラを煮る時の火の加減は、必ず強火で沸騰させてから→様子を見て中火が基本です
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※【火にかける時間が長いので煮詰まらない様に注意して下さい】煮詰まった時は酒、みりんを加え味を見て醤油を足してください
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※アラが手に入らない場合は切り身と生イクラだけでも作れます。お米も醤油の煮汁を混ぜて炊いたのでも美味しく食べれます
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※基本はらこ飯は冷めても美味しいのが本当のはらこ飯です炊飯器に入れっぱなしにするとパサついてしまうと思うので直ぐに食べ↓
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ない時は、ご飯は取り分けて冷ましておいて、温かいのが良い方はご飯に切り身を乗っけてレンチンして温めてからイクラをかけてね
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細かく一つ一つ載せているので工程が長くなりましたが見でけせね〜!(見てね!)
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この作り方が基本的なはらこ飯の作り方です 醤油の種類や砂糖の種類(三温糖・ザラメ・白糖)量、お米にもち米を混ぜたり↓↓
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ご飯を炊く時に昆布を入れたり、イクラの火の通し加減など、絶妙な匙加減でそれぞれの家庭の味が違うんですよね
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【おらいのはらこ飯】
監修=五丁目・はなばぁちゃん
やっぱおらいのが1番うめぇっちゃね!
なんだべまず!こでらんね〜♡