1.
<大豆を戻す>
大きいサイズのボウル(大豆が2倍~に膨れるため)に600ml以上の水を入れて大豆を浸し、
3.
<大豆の薄皮を剥く>
戻し汁に浸しながら大豆をこするようにつまみ、薄皮をむいて取り除く。
4.
<大豆を煮る>
鍋に皮を剥いた大豆と水を入れ、中火で煮る。
フツフツと泡が出始めたらゆで汁を捨て、再度水を加えて煮る。
5.
沸騰直前にフタをして弱火にし、1時間ほど煮る。
6.
大豆が指で簡単につぶれるやわらかさになったらざるにあけ、あら熱を取る。(煮汁は捨てない。)
7.
<BONIQをセット>
高温・長時間調理による水の蒸発で水位が下がり、
8.
BONIQの稼働停止や食材の加熱ムラの発生を防ぐため、下限水位から大きく余裕を持たせた水量を用意する。
10.
<攪拌する〜フリーザーバッグに投入>
人肌程度に冷ました大豆、麹、塩をフードプロセッサーに入れ、攪拌する。
11.
(回らない場合はおたま半量分の煮汁を加える。)
12.
様子をみながら少しずつ煮汁を加えて攪拌し、出来上がり時のみその粘度になるようにする。
13.
フリーザーバッグに入れ、バッグを平らな場所に置いて上から手で押さえつけ、厚さが均一になるようにする。
14.
<BONIQに投入>
BONIQが設定温度に達したらフリーザーバッグを湯せんに入れながら、
15.
バッグ内に気泡が残らないようにしっかり空気を抜いて密封し、低温調理をする。
16.
(気泡が残っていたり食材全体が完全に浸かっていないと、熱が適切に伝わらず、加熱ムラが生じる。)
17.
コンテナを使用する場合は保温ルーフで、鍋の場合はラップやアルミ箔で湯せんにカバーをして水位減少を防ぐ。
18.
フリーザーバッグの密封方法:https://youtu.be/N-t1ox7mox0
19.
コンテナ、保温ルーフ、保温ジャケット:https://boniq.store/pages/bulkupcontainer
20.
<仕上げ>
BONIQの設定時間終了タイマーが鳴ったらフリーザーバッグを取り出し、出来上がり。
21.
使用する際は都度清潔なレードルなどですくう。保存瓶やタッパーなどに移す際は、必ず容器を消毒し清潔な状態にしてから入れる。
22.
作ったみそは早めに使い切る。半量を取り、あるいは、フリーザーバッグを2枚に分けて作り、1袋を冷凍保存するなどしても良い。
24.
一般的な白みそは茹でて潰した大豆と塩、米麹を混ぜ合わせて数週間かけて作ります。
25.
さらにその後、滑らかにするためにすり潰す工程があります。
26.
フードプロセッサーがない場合、すり鉢やポリ袋の中で大豆のみつぶして滑らかにし、麹、塩と合わせてもOKです。
27.
米麹の粒感が残りますが、これはこれでおいしくいただけます。
28.
大豆の薄皮を剥く際、ある程度まとめて行い、浮いてきた薄皮をざるなどですくって取り除くと、効率的に皮むきができます。
29.
また、自宅用ということもあり厳密にすべての薄皮を取り除く必要はなく、1割ほど残しても問題はありません。
30.
フードプロセッサーに全量入らない場合は、無理をせず大豆、米麹、塩をざっくり同量ずつ2〜3回に分けて攪拌します。
31.
BONIQ後、粒感が気になる場合やもっとなめらかにしたい場合は、再度攪拌すると良いでしょう。
32.
なめらかでより使い勝手の良いみそになります。
34.
栄養素/食(1日の推奨量)
カロリー:39.1 kcal
糖質:5.8 g
35.
タンパク質:1.7 g(体重 x 1.2g ~ 1.5 g)
脂質:0.5 g
食物繊維:1 g(20 g〜)
36.
カリウム:61 mg(3500 mg〜)
カルシウム:14 mg(650 mg〜)
37.
マグネシウム:6 mg(350 mg〜)
鉄分:0.6 mg(7.5 mg〜)
38.
亜鉛:0.2 mg(10 mg〜)
塩分:1.1 g
39.
※本レシピは白みそ大さじ1(18g)あたりの栄養価を計算しています。
40.
当レシピに対する「BONIQ管理栄養士からの栄養アドバイス」は、BONIQ 公式低温調理レシピサイトにてご覧ください。
41.
<https://boniq.jp/recipe/?p=30039>
43.
大豆の皮を丁寧に取り除く作業は大変ですが心を無にできる作業であるため、やり終えた後のスッキリ感と達成感が味わえます!
44.
白みそは汁物のほか、西京漬けや柚子みそ、料理の隠し味にも使うことができ、作っておくと大変重宝する調味料です。