マヨネーズは何からできている?

野菜につけたり、お好み焼きやたこ焼きにも欠かせない調味料「マヨネーズ」。原料は何か?また、どうやって作るか調べてみよう!

マヨネーズは「卵」と「油」と「酢」からできていた!

みんなが大好きな調味料の1つ「マヨネーズ」。スーパーなどで売っているものを買ってくるイメージがありますが、実は家にある材料を使って、おうちで作ることができるんです。その材料とは…「卵(卵黄)」と「油」と「酢」です!さっそく、作り方をチェックしてみましょう!

おうちで「マヨネーズ」を手作りしよう

所要時間:30分 予算100円

失敗を恐れるな!手作りマヨネーズ☆ by ち~sun
新鮮な手作りマヨネーズは、やはり美味しいもの。しかし地味に難しいもの・・・。 失敗しない為の重要事項と経過画像付き!

道具

ボウル、泡立て器

調理のポイント

・油と砂糖以外の材料をあらかじめ、しっかり混ぜあわせておきましょう。
・混ぜはじめは、ゆっくりしたペースを守りましょう。
・油は少〜しずつ加えましょう。
・お好みのとろみになってから、最後に砂糖を加えましょう。

「乳化」について知ろう

「水と油」は正反対の性質を持っているため、本来であれば、水と油は混ざりあいません。砂糖や塩と違って、油は水に溶けませんし、水と油では重さ(比重)が違うため、一生懸命かきまぜても、しばらく時間がたつと上下に分かれてしまいます。「水と油の相性だ」なんて、絶対に合わないものの例えに使われることもありますよね。

しかし、そんな仲の悪い「水と油」も“あるもの”を入れると混ぜあわせることができます。これが乳化(にゅうか)と呼ばれる現象です。そして、その“あるもの”とは、乳化剤(にゅうかざい)と呼ばれる、水と油を乳化させる役割をもつもののことです。

マヨネーズの材料である酢(水)とサラダ油(油)も、そのままでは上手く混ざりません。しかし「卵黄」には油と水分をつなぎ合わせる「乳化剤」の働きがあるため、酢とサラダ油を乳化させて、クリーミーに仕上げることができるのです。

クックパッド編集部