まず一人目は、レシピだけでなく、つくれぽ・献立・ごはん日記などで、日々お料理を楽しんでいる様子を紹介してくださっているMarriettyさん。見ているこちらがほっこりしてしまうようなあたたかみのあるレシピを生み出す彼女はどんな人?その素顔に迫ります!
料理が出来ないまま結婚しちゃった?!
––––Marriettyさんのキッチンには、日々のご飯のおかずからお弁当、お菓子まで充実したレシピが並んでいて、さぞかし料理歴も長いベテランさんという印象がありますが、実はちゃんと料理をするようになってまだ3年目とのこと!
「結婚するまで実家暮らしだったので、食事の用意は完全に母にお任せ。クリスマスやバレンタインのようなイベント時に、本を見ながらお菓子を作る程度しかしませんでした。味噌汁もカレーもレシピを見ないと作れなかったくらいです。でも結婚して県外に出たので、必要に迫られて初めて料理を始めました。」
頼れる実家から離れてどうしよう?と思ったとき、本を買ってみようかな…と思いつつ、以前同僚が使っていると聞いたクックパッドのことを思い出したそう。
実際に使い始めてどうだったのでしょう?
「レシピ数の多さ、しかも無料で利用できることに驚きました。初日は肉じゃがをなんとか作った覚えがあります(笑)。それからクックパッドの魅力にハマってしまい、結局レシピ本は今も買っていません。」
レシピを“さがす”立場から、“のせる”立場へ
まずは「つくれぽ」から
クックパッドを始めて1年程は「つくれぽ」を送る専門だったとのこと。そこからどのようにしてレシピをのせるまでになったのでしょうか。
「クックパッドでは同じ『肉じゃが』にしても、お肉の部位や味付けが違うもの、洋風のものや和風のもの、何かをリメイクしたもの…etc. とにかく皆さんのアイデアあふれたレシピがたくさんあるなぁと感じていました。必ずしも豪華で立派なものでなくても、こんな食べ方も美味しいよ~と、レシピ本には載っていないちょっとした料理の食べ方を教えてくれるレシピもたくさんあるのがクックパッドの魅力の1つだと思います。」
––––そんな皆さんのアイデアあふれるレシピを見ているうちに、自分も感化されて…という流れのようですね。ご自分のレシピを初めてのせた時はどうでしたか?
「自分のちょっとした思いつきもレシピにしていいのかな、と気づいてチャレンジしてみたんですが、初めてのときは本当に緊張しました。でもそのレシピに“つくれぽ”を届けて頂いたんです!すごく嬉しくて、こんな私のレシピでも作って美味しいと言ってくれる人がいるんだぁ…という感動は今でも続いています。」
ちなみに、Marriettyさんの初めてのレシピはこちら
仲間もできて、さらに楽しみが増えた♪
––––自分のレシピをのせるようになり、また新しい世界が広がったようですね。日記や献立も活用し、他のユーザーさんとコミュニケーションも活発にしていらっしゃいますね。
「主人のお弁当おかずは、ほぼ100%クックパッドのレシピにお世話になっていて、日記や献立として公開しているうちに、同じようにお弁当を作っていらっしゃるお弁当仲間もできました。他のご家庭ではどんなものがお弁当に入っているのか、とても参考になります!」
そしてさらに、こんなお話も…
「そもそもは、料理が出来ないまま結婚した私を心配していた実家の母に、『ちゃんと毎日ごはん作ってるよ~』と報告する感じでクックパッドを利用し、日記に献立写真を載せていました。それが毎日の習慣になって今に至ります。」
毎日の料理を楽しんでいるMarriettyさん。ご実家のお母様も喜ばれているのではないでしょうか。素晴らしい親孝行ですね!
料理のモチベーションは何?
レシピにすれば、見てもらえる!
––––忙しい中でも素敵なレシピやつくれぽなどを投稿し続けていますが、その原動力になっているものは何なのでしょうか。
「慣れてきたら、新しいものを思いつくと『こんなのもオススメだよ~』と、誰かの役に立てたらいいなぁという感じでレシピとして公開しています。 また、何度も試作してたどりついた美味しいと思える味は、やはり皆さんに見てもらいたいという気持ちがあります。私のレシピにも、作ってみたら偶然美味しかったものや何度も試してやっとたどりついた納得できる味などいろいろありますが、レシピとして公開することで、皆さんからの反応がダイレクトに返ってくるのがモチベーションになっています。」
やはり、実際に反応があると嬉しいものですよね。
レシピコンテストで初受賞!
––––美しい写真とレシピが人気を集め始めたMarriettyさん。昨年はローソンのスイーツパンレシピコンテストで初めての受賞を経験されたそうですが、どんなお気持ちですか。
「 コンテストって、ものすっごく素敵でお洒落でレベルの高い美味しいレシピじゃないと受賞なんて無理なんだろうなぁ…と、参加すること自体を初めから諦めていたところがあったのです。なので『私でも賞を頂けるんだ!』とかなり驚きました(笑) でもこれをきっかけに今後も挑戦していきたいと思います。
クックパッドでは企業とのタイアップ企画が多く、お料理教室の感覚で参加できるのが良いですね。これからも楽しみにしています!。」
その記念すべき初受賞レシピはこちらです。
そう、コンテストは皆さん気軽に参加していただいて良いんです!
Marriettyさんはそのことに気づいて1歩踏み出すことで、また新しい達成感を得ることができたようですね。
最後に
2014年の料理への抱負
今年はどんなお料理に挑戦したいか、Marriettyさんにきいてみました。
「実は毎年一応目標を立てています。
1年目は『毎日ごはん・お弁当を作る』でした。苦手なりに継続してみようと、かなりハードルの低い目標でした(笑)。
2年目は『一汁三菜で作る』でした。夕食もお弁当も、品目を意識していろんな食材を使って彩りなどの見た目も意識しようと。
3年目の今年は、『栄養や健康面も考えて食事を作る』が目標です。塩分とか脂質とか・・・今までより一歩踏み込んで気にして作れたらと思います。でも栄養面のことばかりにあまり神経質にならず、今年も料理を楽しんで、家族の健康を考えた美味しい喜んでもらえる食事を作っていきたいです。」
毎年自分なりの目標を立てているなんて素晴らしいですね。常に向上心を持つことが、お料理上手への道なのかもしれません。
みんなも作者デビューしよう!
––––料理があまりできないところからクックパッドの活動をスタートしたMarriettyさん。同じような立場の他のユーザーのみなさまに、ぜひメッセージを。
「私もはじめは『自分がレシピを考えて公開するなんてとんでもない!見てもらうなんて畏れ多い~』くらいに思っていました。でも、料理をしていると自分だけの調味料の配合とか、我が家だけの味付けが何かしらあると思います。どんなメジャーな料理でも、たとえばカレーライスだとしても、うちはこんな隠し味を入れているとか、こんなトッピングが美味しくてオススメ!とか、そういう「我が家の○○」をレシピとして公開してもいいと思います。」
まずは気軽に一歩踏み出すことですね。
「各家庭ならではのレシピがたくさんあるのもクックパッドの特徴で魅力の1つ。私も毎日そういう皆さんのレシピをたくさん見て作っているうちに、新しい味の研究にハマっていきました。
誰でも簡単にレシピを公開できるのがクックパッドの魅力。
迷っている方は、あまり難しく考えずに2014年は思い切ってレシピ公開デビューしてみてほしいです。必ず誰かの役に立ちます!
自分のレシピを公開することでクックパッドの利用が何倍も楽しくなるし、料理に対して今よりもっと積極的になれますよ♪」
ご自身の経験をもとに語ってくださったMarriettyさんの言葉には、毎日のお料理を楽しみにするヒントがたくさん詰まっていますね。
今年も素敵なレシピが楽しみなMarriettyさんのキッチンはこちら
お知らせ
クックパッドでは、新春特別企画を開催中!
詳しくはこちら
どなたでも自由に参加いただけますので、“今年の初レシピ”をぜひ投稿してください。
まだご自分のレシピをのせたことのない方も、この機会に作者デビューしちゃうのも良いですよ♪