「常温(室温)にもどす」とは

冷蔵庫などに入れておいて冷えたものを室内に出しておき、室温に近い温度にすること。「常温にもどった状態」は、さわった時に冷たく感じない、もしくは少しヒンヤリ感じる程度を目安とします。

常温(室温)とは一般的に15℃〜25℃くらいを指しますが、お菓子づくりにおいては23℃〜25℃くらいを指します。

常温にもどす材料 効果やメリット
バター・クリームチーズ クリーム状に練りやすくなる
卵(ゆで卵用) 卵をゆでる際のひび割れを防ぐ
卵(お菓子づくり用) バターなどの油脂類と混ぜたときの分離を防ぐ
かたまり肉や厚みのある肉 外側が焦げて中が生のままになる状態を防ぐ

調理前に卵を冷蔵庫から出しておく

参考: レタスクラブネット 料理用語事典「常温にもどす(室温にもどす)」