「だまになる」とは

粉を水分に混ぜるときに、小さなつぶつぶのかたまりになり、なめらかに溶けきっていないこと。

ホワイトソースを作るときなどにこの失敗が起きやすく、ルウがなめらかに溶けずぶつぶつと残ってしまいます。一般的に失敗の意で使われる用語ですが、天ぷら衣の場合は混ぜすぎると粘りが出てさっくり上がらないので、多少だまがある状態がよいとされます。

また、お菓子作りにおいて「だま」は砂糖や粉の小さなかたまりであることが多く、クリームや生地の中にだまが残ったままだときめや舌触りが悪くなるので、粉類はふるい、水分は少しずつ加えます。