南イングランドの小さな町に、イタリア人夫と娘と猫と暮らしています。海外在住の為、 ...

アンと本とラブおばさん

2011年5月21日 (土)
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赤毛のアンが小さい時から大好きです。

以前の日記に大草原の小さな家について描きました。
小さな家シリーズを読み始めたのは9歳の時からですが、赤毛のアンは母の影響と幼稚園の時に見たアニメの影響で更に早くから夢中でした。

たぶん、1番最初に夢中になったのは、アルプスの少女ハイジでした。
ただ、シリーズとしては2冊くらいで短かったので、本を読むようになってからは小さな家シリーズと赤毛のアンシリーズやモンゴメリのストーリーガールなどが私の大のお気に入りになりました。

図書館でいろいろな本を借りてきてはマネをして失敗しました。
男兄弟に囲まれて育ちましたが、気だけは強くても身体が弱くて運動音痴だった私は、夢のようだった本の中の世界、空想の世界で随分時間を過ごしました。

その私の宝物の本が鎌倉書房から出版された赤毛のアンの手作り絵本の3冊シリーズ。

松浦英亜樹さんの、それはそれは美しいイラストとともにアンのお話のエピソードにまつわるお料理や手芸が紹介されている本で、当時でも1冊2500円もするとても高価な本でした。
その第一巻を母が誕生日プレゼントに買ってきてくれたのです。
たぶん、末の弟が生まれた後すっかりお手伝いの量が増えた私に対する母の気使いだったのだと思います。女の子は私1人でしたから。

しかも、本にはお料理を担当された城戸崎愛先生の毛筆のサイン入り!

私は城戸崎愛先生のお菓子作りの本もよく図書館で借りていました。
そして、その誕生日の前年の4年生の夏休みには、高島屋で開かれた城戸崎先生の子供のためのお料理教室に参加していました(今でも忘れられないメニューはコーンクリームポタージュとスコーンとチョコミントアイスクリーム)。
そして中学1年の誕生日までに毎年1冊ずつ城戸崎先生のサイン入りで、この本のシリーズを母がプレゼントしてくれたのでした。

今でも、ページを1枚めくれば夢の世界。
すべてを忘れてしまいます。

震災が起きてから、落ち込んだり、憤ったりして不安定だった私を癒してくれたのもこの本。

被災地が復興し始める将来に、美味しいお菓子と温かい飲み物を傍らに素敵な本のページをめくりながら、ひと時全てを忘れてほっとできる、そんな場所が皆さんのためにいっぱいできればいいのに。
被災者の方がいらっしゃる全ての場所に。

夢を見る時間は大切だと思うのです。

アンやローラが見せてくれた夢が、いつの間にか私をここまで連れてきてくれたように思うのです。

そして、今は娘もすっかり夢中で「大事に気をつけて見るから、見ていい?」と聞いては私の本を持ち出し「素敵!素敵!私もアンになりたい!」とため息をついています。

昨年の日本滞在中にとっても嬉しかったのは、80歳を超えられた城戸崎先生が今もお元気にお料理をされている姿をテレビで拝見できた事!
NHKの朝イチで美味しそうな栗のお菓子を作られていました。
ゲゲゲの女房の後はいつも9時まで朝イチを見て幼稚園のバス乗り場まで娘を送っていましたから…!

先生がいつまでもお元気でいらっしゃいますように。

大量に主人が持ち帰ったベビープラムトマトを初めてドライトマトにして、最後の仕上げにオーブンで乾燥している間にすごい長い日記に…
でも、とっても美味しくできました。今からどんな風にお料理に使うか楽しみです。

引用レシピ

ミニトマトで保存のきくセミドライトマト

by wisteriakm
これから旬のミニトマト。パスタは勿論、サンドイッチにもピザトーストにも。生トマトより ...
材料: ミニトマト、塩、ガーリック、バジル、ローズマリーなどのハーブ、オリーブオイル、にんに ...

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