毎年フランスかアメリカどちらかに行って製菓用器具・材料を調達すること、ネットで海 ...

NY Gourmet Exploration⑥美味しいパンたちとの出会い

2005年3月13日 (日)
日本の美味しいパンを食べていると、アメリカのパンにはどうも慣れづらく、ZAGATなどで評価を見ても疑りたくなるようなものが多かった。しかし!NYのパンのクオリティーは素晴らしいと、今回再認識。『Amy's Bread』で食べたSticky Bunsは、まさに「恐れ入りましたm(_ _)m」と云わんばかりの感動だった。友人曰く「あまりstickyじゃないわね」とのことだが、私はCinnabonのようにハマってしまった。天然酵母を使ったモッチリ食感のパンにたっぷり掛かったピーカンナッツとキャラメルソース。そのソースが滴り落ちて固まった部分が、もっちりとしたパンと一緒に噛み締めると何ともいえない!お昼時には完売してしまうことが判明、開店と同時に店に行かなくてはダメだと反省した。ラッキーなことに、今回泊まったところから1ブロックのところに本店があったので、朝一でも全然苦にならなかった。
宿泊先から近かったもう一つのベーカリーが『Sullivan St.Bakery』(支店)だった。ここはプリシラ先生のオススメ。やはり天然酵母を使ったパンであるが、フォカッチャとピザにはメチャクチャ感動した。フォカッチャは、インドのナンのようなテクスチャー。ピザは、お煎餅のように薄いクラストにマッシュルームやらチーズやらが乗っかったシンプルなもの。どちらも、欲しい量だけ切り売りしてくれる。至る所にあるピザ屋さんの油っこそうなピザに見た目だけでお腹いっぱいになってしまっていた私も、これなら何枚でもお腹に入れられそう…とペロリと平らげた。このベーカリーでは、今後のお菓子作りにヒントになりそうな焼き菓子類も豊富で、撮影許可がもらえなかった分、随分買った。
また、西海岸ではあまり美味しいクロワッサンに出会わなかったため、ここ東でもあまり期待していなかったのだが、素晴らしいクロワッサンに出会った。何重もの層が時間差でバリバリバリっと口の中で音を奏で、でも全然油っこくない、パリで食べたあのクロワッサン!それは友人の手作り・・・「明日の朝、電車の中で食べてね」と、長旅の朝食用に持たせてくれたものだった。残念ながら冷めていたのだけれど、それでもはっきり美味しいと断定できるほどのクオリティー!
そしてバゲット!これもパリを思い出させる美味しいものに出会った。NYに着いた日の夕食時に友人が出してくれたバゲットがあまりに美味しかったものだから、お店の名前を聞き出して足を運んだ。
そこで店員さんに、「私はここのバゲットを食べて、パリを思い出しました。本当に素晴らしい!」とべた褒め。そうしたら、閉店間近だったこともあり、オーナーの目を盗んで、1本ポーンとプレゼントしてくれたのだ。しかし、1本もらったところで、食べるチャンスがない!人にあげようかとか色々考えたものの、ずっとトランクの中に入れっぱなしにしていた。そして、捨てられずに日本に持って帰った(まるでハイジだ!)。いやあ、もうここまでくれば、フレンチトーストにする以外に道はないな…とは思ったほどガチガチ。それでもナイフで切って、霧吹きをし、オーブンで数分温めたら…やっぱり美味しかったのである!

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