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ごま団子

ごまのいい香りと、もち米の味わい豊かな団子、甘いあんが三位一体となった、中国茶のお茶うけにぴったりの甘い点心。中国では甜(ティエン)点心といいます。この団子は生地にラードを混ぜているので、食べた感じは日本の団子よりも柔らかくなめらか。コクもあります。これが中国茶とよく合うんですね。また生地の練り終わりがしっとりとしているので、揚げる前にまぶすごまもピタッとくっついてくれます。
ごま団子
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コツ・ポイント

【真ん丸くなったら揚げ上がり】
皆さんの悩みの一つに、揚げ上がりをどう見極めるの?ということがありますね。簡単です。団子の形を見てください。きれいな丸になったら火が通った証拠です。形がいびつなままなら、揚げ足りません。きれいな丸になったら、あとはごまの揚げ色を調整するだけ。強火にして、いい色になったら、引き上げてください。そのままでもかまいませんが、おもてなしやお茶会なら、うっすらとピンク色にした砂糖をふると、とてもかわいらしいですね。ここでは8個分の分量でご紹介しましたが、あんを生地で包んで丸めた状態で冷凍できるので、材料をすべて倍量から3倍量ぐらい用意して、まとめて作って保存しておくといいでしょう。冷凍のまま揚げ油に入れて大丈夫です。

【CHEF's Voice】
あんはさまざまな応用ができます。たとえばあんにごまやくるみ、栗の甘露煮などを混ぜ合わせると、バリエーションが広がります。また周りにつけるごまも黒ごまに替えると味わいが変わります。

※みがきごま
ごまの皮を除いて乾燥させたもの。揚げたときに熱が入ってふくらみ、食感がよくなり、上品な味と食感に仕上がります。もちろん、普通の白ごまでも作れます。どちらかというとワイルドな味になって、また違ったおいしさが楽しめます。

掲載情報
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脇屋友詞のおいしい理由。中華のきほん、完全レシピ
TVや雑誌でも人気の脇屋シェフが、お家で作りたい中国料理だけを徹底解説。お酒にも白いご飯にもよく合う中国料理のなかから、ご家庭で本当に作りたい料理、マスターしたい料理だけ45品をご紹介。教えるのは人気の脇屋友詞シェフ。作り方はプロセス写真を細かく追って、とにかくていねいに、詳しく解説。コツや大切なところは脇屋シェフのコメント付きだから、まるで料理教室で教わっているみたい。火力はご家庭のガスコンロで充分、中華鍋は不要で普通のフライパンで作れるから、作りやすさ抜群!
発行日:2016年5月25日    定価:1600円(税抜)