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チョコレートのクッキー

パート・シュクレと同様にして作った生地にきざんだチョコレートを混ぜ込み、サブレを作ります。粉糖の割合がかなり多い配合なので、全体に粉糖が行きわたって焼成中に溶けて生地がつながり、カリン、ザクザクとした力強い歯ざわりになります。
チョコレートのクッキー
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コツ・ポイント

食べごろ:常温において当日中に。冷めてから1時間くらいたってからおいしくなる。

【オーブンについて知りましょう】
・家庭用オーブンは大きく分けて、「電子レンジオーブン」と「ガスオーブン」の2タイプがあります。ガスオーブンは、ターンテーブルでないため、焼きムラができやすく、焼成時間の半分を目安に天板の奥と手前を入れかえましょう(ターンテーブル式でない電子レンジオーブンの場合も同様に)。
・焼く前には、かならず予熱をします。電子レンジオーブンは焼成温度のプラス20℃、ガスオーブンはプラス板も庫内に入れて一緒に予熱する場合もあります(予熱温度はレシピの下準備に明記)。
・小形のもの(クッキー、フィナンシェ、マドレーヌなど)やパイ生地系は上段、スポンジ生地など厚みがあるものは下段で焼きましょう。
・天板に型を並べたり、生地を絞ったりする時は、なるべくまっすぐにそろえず互い違いにします。こうすると生地に横からの熱が均一に入りやすく焼きムラを防げます。

※のし台、綿棒、打ち粉は冷凍庫で冷やしておく
生地をのばすときに使う麺棒、打ち粉は、あらかじめ冷凍庫に入れて冷やします。これは、生地に練りこんだバターが溶けないために、大切なポイント。のし台は使う30分前から保冷剤で冷しておきましょう。また、作業中にも、保冷剤やタオルを水で絞ってたたみ、冷凍庫で凍らせたものを下に敷いて冷たい状態を保ちましょう。夏季は冷房を入れるなど室温をなるべく低くしてください。バターを柔らかくせずにいい状態を保ち、薄い層に折り込むのがおいしいパイ作りの最大のカギです。

掲載情報
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