バレンタイン♥柚子ピール・オランジェット

バレンタイン♥柚子ピール・オランジェットの画像

Description

お店で高価なオランジェットも家庭で簡単に手作り出来ます♪しっとり食感♡

材料 (出来上がり約20枚分)

3個(500g)
グラニュー糖
果物の重量の50%
小匙1
3枚(180g)

作り方

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    オレンジ(レモン)は果皮が綺麗な小ぶりの物を用意します。国産がベスト!
    グラニュー糖は果物の重量の50%を軽量します。

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    オレンジは洗って楊枝で皮に無数に穴を空ける(灰汁抜きの為)果肉は刺さない様に注意。穴は仕上がりの外観に影響はありません。

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    たっぷりの沸騰した湯で2~3回茹でこぼし、水に漬けながら綺麗なスポンジで果肉を潰さない様に洗います。

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    よく切れる包丁で果肉を潰さない様に7㎜にカットする。両端を切り落とすとオレンジ1個で6~7枚出来ます。種はそのままで。

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    グラニュー糖はオレンジの重量の半分の重さを軽量します。ホーローの鍋にグラニュー糖とオレンジを交互に重ねて1時間置きます。

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    1時間後にはオレンジから水分が出てグラニュー糖が溶けています。こうなったら火入れを開始します。

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    落し蓋をして極弱火でコトコト約30分加熱します。途中出てきた灰汁をすくって捨てます。火が強いと果肉が崩れるので注意。

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    果皮が半透明になったら完全に冷めるまでシロップに浸けておきます。ここで1晩漬け込むとシロップが浸透し美味しくなります。

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    落し蓋を取ってコアントロー小匙1を加えたら再び弱火で10分ほど煮詰めてシロップを半分のかさにします。

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    ←初め小さかった泡が大きく音を立てる様になったら火を止めます。(シロップのかさ1cm→5mm)種はこの時取ります。

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    オーブンは130℃に余熱する。クッキングシートを敷いた天板に種を取ったオレンジを等間隔に並べオーブンで約30分乾燥させる

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    オレンジを裏返したら130℃で約10分加熱、途中様子を見て温度を100度に下げ更に約20分乾燥させる。

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    オーブンから取り出しケーキクーラーの上に並べ完全に冷めるまで放置します。
    冷めると手に付かなくなります。

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    湯銭したチョコレートで半分コーティングします。板チョコはテンパリング不用。クーベルチュールはテンパリング必須です。

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    クッキングシートの上に並べて固まるまで放置。完全に固まってもチョコレートの部分は指紋が付くので触らないで下さい。

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    ※レモンの場合は苦味が強い為、4回茹でこぼした後、1晩水に漬けて灰汁抜きします。オレンジも苦味を押さえたい場合は同様に。

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    【工程1のコツ】
    皮を味わうので国産の無農薬か減農薬が安心です。小ぶりの方が実が締まって味も良く仕上がりが綺麗です。

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    【工程2のコツ】
    湿らしたスポンジに重曹を付けて皮を擦り洗いするとワックスが落とせます。果肉は潰さない様注意。

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    【工程2のコツ】
    穴を空けるのは苦味を取るのとシロップを浸透させる為。穴を空けないと煮る時間が長くなり湯がいても苦いです

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    【工程4のコツ】
    仕上がりは5mmが綺麗。最初から5mmに切ると果肉が痩せて見た目が悪い為7mmカットをおススメします。

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    【工程5のコツ】
    砂糖と交互に重ねる事で果汁が早く染み出し時短に♪水を加えなくても作れます。

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    【工程7のコツ】
    金物の落し蓋は厳禁。私は油こし紙を使っています。吹き零れず灰汁も吸ってくれるので一石二鳥^^

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    【工程10のコツ】
    煮てから種取りを行うのは最初に取ってしまうと煮崩れ、乾燥してからだと取りずらくなる為。

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    【工程11のコツ】
    写真は狭いですが間隔を空けて並べます。温度を下げるのは周りのシロップが沸々泡だって来た時が目安。

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    【工程12のコツ】
    オーブンでの加熱時間と温度は次の条件により変わってくるので様子を見ながら調節して下さい。

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    ・オレンジ本来の糖分量や水分量
    スライスした時の厚さ・シロップ煮にする時の火加減・季節による室温や湿度・オーブンの性質

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    【湯銭のコツ】
    市販の板チョコは品質が安定している為テンパリングしなくても分離しずらく簡単に作りたい方におススメです。

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    ただし火にかけながら湯煎をする、沸騰した湯を使う、沢山かき混ぜる、チョコに湯が入る等は厳禁です。

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    クーベルチュールチョコレートはカカオバターの含有量が多く油分が分離し易い為、必ずテンパリングを行って下さい。

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    テンパリング不用のコーティングチョコレートは簡単で見た目が綺麗ですが味が劣ってしまう為おススメ出来ません。

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    【柚子ピール】
    レシピID:991156のアレンジです。
    いよかん・甘夏等はこの方法で作ります。

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    柚子はよく洗い8等分し果肉と種を取り重曹を加えた湯で2回湯でこぼし水にさらす。表面のふやけたワタを取って水気を切る。

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    1cm幅に切ったら削いだ実の部分は果汁を絞り茶漉し等でこす。
    鍋にゆずの皮と絞り汁、グラニュー糖を入れて中火にかける

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    沸騰したら弱火にして時々混ぜながら15分程煮る。皮が透き通ればOK!煮汁から取り出しクックパーを敷いた天板に並べる

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    130℃に余熱したオーブンで約30分加熱し乾燥させる。焦げ目が付きそうになったら温度を下げる。

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    ボールに板チョコを割って入れ50℃で湯銭する。バットにグラニュー糖(分量外)を敷き柚子ピールを塗す。余分は落としておく。

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    柚子ピールに2分の1程チョコレートを付ける。クックパーを敷いたバット等に間隔を空けて並べる。

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    チョコレートが固まるまでそのまま置く。固まったらスルリと剥がれます。
    密閉容器に入れ冷暗所で保存。1週間は持ちます。

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    ココアを塗しても美味しいです♪
    残ったシロップはヨーグルトソースや柚子茶としてお湯割りで飲んだり色々と楽しめます♪

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    レシピID1008878の柚子チョコレートチーズケーキの飾りにレモン×ホワイトチョコを使っています。

コツ・ポイント

茹でこぼしの工程は再沸騰したら湯を捨て水を替え再度沸騰した湯に入れる事の繰り返しです。決して煮るのではありません。ここで煮てしまうとスライスする時形が崩れます。
チョコの部分は固まっても指紋が付くので触らないのが綺麗に仕上げるポイント。

このレシピの生い立ち

大好きなオランジェットを最小限の手間と時間で美味しく作りたくて試行錯誤。
苦味もマイルドで食感もソフトな美味しいオランジェットが完成しました^^
オレンジはビターチョコ、レモンはホワイトチョコがベスト。柚子は両方合います♪
レシピID : 1010046 公開日 : 10/01/24 更新日 : 14/02/14

つくれぽ みんなのつくりましたフォトレポート

25 (24人)
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taorin_3
もーーー!おいしすぎる。今度はもっと丁寧につくりたい。(ついつい鍋の中のオレンジを動かしてしまった)
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ぽってりん
初挑戦☆可愛く出来ました。丁寧なレシピで、分かりやすかったです!
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★ゆむ★
ポンカンで作りましたが可愛くてすっごく美味しく仕上がりました(^^♪手土産にします。
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まんぼー
ネーブルが出だしたので今年も作りました。でも焼きすぎて硬くなりました。色も濃くなり…美味しいのでまた作ります。