夏の名物♪ しそ巻き　(郷土料理)

50枚で100円。夏になると出回るこの激安のシソ。これを見ると作りたくなってしまうのです。

とりあえず材料はこれだけ。だいたいは自宅にあるので、買い足すのは、『種実類』かな？私は、お菓子コーナーのミックスナッツ派

今回も、くるみとカシューナッツが入ってる物を買いました。基本的に種実であれば、何でもokだと思う。ばーちゃんはくるみのみ

でとりあえず計量するとかんな感じ。シソは洗って、水気をペーパやざるで良く切っとく。

■味噌づくり
フライパンなどに、大さじ1程度の油をひきます。温まったら、味噌と砂糖を入れてます。

火を弱火にして、砂糖をよく溶かします。はじめは混ざりにくいですが、徐々に砂糖が溶けて、液体っぽくなります。

砂糖と味噌が混じったら、小麦を。
小麦粉は硬さを調整するために入れますので、使う味噌や種実の内容で、量を調整します。

今回は150g入れました。小麦粉もはじめは混ざりにくいので、よく混ぜます。ダマができやすいので、少しずつ入れた方が良い。

小麦を入れると『ゆるゆる』が『とろとろ』に。
まだ、ここでは粘度を気にしなくても大丈夫。

木べらから落ちないくらいに『どろっ』とします。熱いうちはゆるいですが、冷めると砂糖の効果で硬くなります。

味噌は、荒熱がとれるまで放置。だいたい30分程度。時間を置き過ぎると、硬くなりすぎて、作業に支障が出るかも。

このように、味噌を10g前後の玉にしていきます。このときビニール手袋があるとかなり効率up。手だとかなりべたつきます。

くるくると大葉を巻いて、３つを１セットにして並べていきます。（３つずつ楊枝でとめるので）

後は楊枝に挿します。３つのうち、最後だけ180度回転して刺すと、葉の先同士が合わさるので、崩れにくくになります。

後は油で揚げていきます。揚げずに焼く方法もあるようですが、私は毎回フライ派。この揚げがちょっとポイント。

シソがパリパリになればいいわけです。
この辺は、１串づつ何回か試してみて、自分の好みの仕上がりを目指してください。

油の中では、生っぽく見えても、取り出してみると結構火が通ってます。180℃で２分~３分くらいがめやすです。

揚げたら、よく油をきりましょう。結構油を吸ってますので、ペーパーなどもうまく使って。

あまった味噌は、活用も多岐に。炒め物でもよし、菓子にも使えますし、おすすめは鍋。
味噌の塩分と砂糖+種実のコクと。

カップラーメンなどの味噌味のものにちょっと足してもいけます。
味噌汁の味噌の代わりにしても、もちろんOK。

日持ちはかなりします。タッパで冷蔵庫に入れておけば、１か月は最低余裕。ばーちゃんは半年くらいたってもokって言ってます。