栗の渋皮煮
作り方
-
-
1
-
<栗の選び方>
張りと艶があり虫食いの穴がないもの、大きめでふっくらとして重く、鮮度の高い栗を選ぶ。
-
-
-
2
-
<選り分け作業>
ボウルの中に水を張り、栗を入れて浮かんでくるものは取り除く。
-
-
-
3
-
<準備作業>
洗った栗をたっぷりの熱湯にしばらくつけて、鬼皮をやわらかくする。(以降、栗は常に水の中に)
-
-
-
4
-
<鬼皮むき作業>
底の部分から渋皮に傷をつけないよう鬼皮を丁寧にむき、すぐに用意していた別ボウルの水につける。
-
-
-
5
-
渋皮が黒っぽく、臭いも他と違うようなものにあたったときはそれも美味しくないので捨てる。
-
-
-
6
-
むき終わったら栗の重さをはかっておく。
-
-
-
8
-
灰汁が出てきたらこまめにそっととりのぞく。 栗の顔が出るようであれば、水を加えて空気に触れないように。
-
-
-
9
-
鍋に蓋をし少しだけ開けて水を流し入れ、徐々に中のゆで汁を入れ替えるようにする。
-
-
-
10
-
水で栗を洗いながら指の腹で栗の表面を優しくこするようにして渋皮の繊維を取り除き、用意しておいたボウルの水にすぐに入れる。
-
-
-
11
-
鍋を洗って7~10の灰汁抜き作業をさらに2回する。 その間に太い筋のようなものも取るようにする。
-
-
-
12
-
<シロップ漬け>
栗の重さにより、砂糖の分量を決める。(割れてしまったものや傷が大きいものは一緒の鍋にしない)
-
-
-
15
-
翌日、残りの砂糖を入れ、13をもう一度繰り返したら出来上がり。 好みでラム酒やブランデーを入れる。
-
-
-
16
-
出来上がるタイミングに合わせて保存瓶の煮沸消毒をし、熱々のうちにできたばかりの栗とシロップを入れて脱気作業をする。
-
-
-
17
-
シロップがあまるようなら「紅茶ジャム(栗風味)」も http://cookpad.com/recipe/962108
-
コツ・ポイント
・皮や筋は最終的に綺麗に取れていれば良いので無理して渋皮に傷をつけないように。
・砂糖の量はお好みで。こちらは長期保存用の糖分量にしています。
このレシピの生い立ち
ブログ記事:http://lovepann.exblog.jp/15218695/