乳化が決め手 スパゲッティボンゴレの基本
Description
砂抜き、塩抜きの下準備から、ソースの乳化まで、主要行程画像付きで解説。昨日までとは違う美味しいボンゴレを目指しましょう。
材料
(2~3人分)
作り方
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アサリは暗いと安心して砂を吐きますので、暗いところか、新聞紙等でカバーしてあげましょう。室内に置く場合は、カバーが必要。
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5
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ニンニクは、縦半分に切って、根と芽を除き、包丁の身で叩いて潰し、大さじ5のオリーブ油を入れたフライパンで温めます
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ニンニクが、ほんの少し色づいてきたら、鷹の爪を加え、オイルにニンニクの香りと、鷹の爪の辛みを移していきます
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7
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ニンニクが、このようにきつね色になれば、取り出します。
油は加熱しすぎると風味を損ないますので、弱火でじっくりと
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アサリの口が開いたら直ぐに、アサリだけを別の容器に移して、フライパンにアサリからでた美味しい出汁を残し、煮詰めます
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びしゃびしゃしていたソースがとろ~んとすれば乳化しています。セパレートドレッシングをまぜまぜした状態に近い感じです
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火を止めて、乳化したソースに別にしておいたアサリを入れて、蓋をしておきます
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パスタが茹で上がる1分前に弱火でアサリとソースを温めます
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アルデンテに茹で上がったパスタを13に絡めて完成
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残ったソースは、もったいないので
レシピID:1332269 のフォカッチャに吸わせて食べました
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こんな感じで食べま~す。イタリアではこれをスカルペッタと言いまして、こうして食べてもらうのが美味しいソースのあかしです
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全体的にソースの色が緑色に見えるのは、オリーブオイルの色が鮮やかな緑色のためです。(スーパーエキストラバージン)
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コツ・ポイント
せっかくのご馳走が、アサリ1コの砂が原因で気分を悪くしないように、しっかり砂抜きします。調理の前には手順4のようにして塩を抜かないと、塩気が多すぎるソースになりますので注意が必要です。砂抜き、塩抜き、乳化 この3つがポイント。
このレシピの生い立ち
ソースがシャビシャビ、ビチャビチャでは、美味しくないです。 ソースを乳化させる一手間で見違える味になります。本来は、バルミチェッリと呼ばれる、スパゲッティよりも太い麺を用います。イタリア語で spaghetti alle vongole