宝蔵院流槍術 狸汁
作り方
コツ・ポイント
宝蔵院「狸汁」は、三代頃までは実際の狸肉を使用していましたが、寺院内であるため歯ごたえが似ているところから、蒟蒻(こんにゃく)を狸肉に見たてた精進料理へと変化しました。
このレシピの生い立ち
宝蔵院流槍術は、奈良市中央武道場を中心に約80名の伝習者によって稽古を続けております。そして宝蔵院「狸汁」を、平成15年の稽古始に初めて復元し「狸汁会(たぬきじるえ)」として復活いたしました。この日は伝統に則り伝習者に供すとともに、多くの稽古始見学者の方々にも味わっていただきました。今後も宝蔵院の伝統行事として毎正月に開催する予定です。