思い出の味・仙台ずんだ♪の画像

Description

仙台の田舎の方では、家庭の味として親しまれています。素朴で懐かしい、亡き祖母のレシピです。

材料 (食べたい量)

作りたいだけ
上白糖
枝豆正味量の15%~50%
ちょぴっと
腕力とお手伝い要員
あると楽。ないなら『根性』で代用可

作り方

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    枝豆をたっぷりのお湯で茹でます。
    ちょっと柔らか目に茹でると、後々の作業が楽になります。

  2. 2

    冷凍やお摘み用の枝豆で作るなら、熱湯に浸けるだけでも大丈夫です。
    解凍もしちゃうしね。

  3. 3

    豆を鞘から取り出して、薄皮も取り除きます。
    取り出した豆は二つに割っておきます。

  4. 4

    さ、この地味な作業で、すべての豆をはじいて下さい。
    手がべちょべちょになりますが、頑張って!

  5. 5

    全部取り出したら、ここで豆の重さを計っておきます。
    この重さに対して15%~の量の上白糖を用意して下さいね。

  6. 6

    ここからはすり鉢タイム!
    まずは一掴み分程の枝豆をすり鉢に入れ、ゴリゴリ開始します。

  7. 7

    適度に豆を追加しながら、すべてゴリゴリします。
    地域や用途によりますが、仙台では少し豆が残る位に擂り潰すのが一般的です。

  8. 8

    ほら!枝豆を半分にしておくと、飛び散りにくくなるでしょ?
    ゴリゴリしやすくなりますよ☆

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    写真

    最後に上白糖と塩を加えて、馴染ませるようにゴリゴリまぜたら完成です♪
    お疲れ様でした~!

  10. 10

    このまま冷凍もできます。
    小分けにして冷凍し、使う時に用途に合わせてお湯で伸ばしたり、お砂糖を追加して下さいね。

  11. 11

    上白糖15%は、甘さ控えめ。我が家では精進料理としても使用する為、この位で保存します。

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    ずんだを茄子と和えたり、豆腐に乗せたりする精進料理は、仙台の一部地域では法要の時等に出されます。

  13. 13

    お餅やお団子には上白糖30~50%を加え、少量のお湯で溶いて緩くして使用します。
    お好みの甘さでどうぞ☆

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    2012年製作分です。
    今年は正味529gの豆に対して、上白糖80g。
    しっかり枝豆の味もして、ほんのり甘くて美味しい♡

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    100gずつ小分けにして冷凍保存。

コツ・ポイント

お手伝い要員がいるなら、すり鉢を押さえてもらうと楽です。疲れたら交代してもらうのもアリです(笑)
すり鉢は大きいものの方がゴリゴリしやすいです。
上白糖は好みで増減して下さいね。
私は断然、甘いずんだの方が好き♡

このレシピの生い立ち

祖母の生前に教わった、ずんだの作り方やコツを忘れないようにまとめました。
ばあちゃんとの思い出の味を『レシピにしたら?』と薦めてくれた全ての人達に、感謝です♪
ありがとう♪
レシピID : 1592405 公開日 : 11/10/13 更新日 : 12/09/04

つくれぽ みんなのつくりましたフォトレポート

6 (4人)
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wakanatoママ
娘と一緒に作りました。すり鉢も久々!美味しいずんだができ幸せ!!

掲載遅れてスイマセン!娘ちゃん世代にもすり鉢伝えたいですね♪

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ジュリネ☆
豆を弾く作業コツをつかむと意外と楽しいね♪美味しすぎて幸せ~♡

地味な作業も救われる美味しさだよね♪メチャ嬉レポありがとう♡

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m@n@
もなかに挟んで♬娘にも大好評だったよ~♡また作るね~♪ご馳走様❤

次女としてお姉ちゃんに好評は嬉しいわ(笑)タップリ美味しそ♡

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m@n@
念願の手作りずんだ❤美味しすぎ♬ちぃちゃんとご家族の皆様に感謝♡

キャー♡こちらこそ作ってもらえて感謝よ♪素敵レポありがとう!