ペクチン抽出でナチュラルな「柚子ジャム」

ペクチン抽出でナチュラルな「柚子ジャム」の画像

Description

柚子は皮・果汁使いが主ですが、残りの部分にも、ペクチン抽出の際、しっかり仕事をしてもらっています。全てが有効活用!!!

材料

適宜
砂糖
「4」の柚子皮の質量の50% (~70%)

作り方

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    水洗いした柚子を、四分一のくし型に皮を剥き、皮と中身を分けます。

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    ちなみに、八朔などを剥く時に便利な「ムッキーちゃん」を使えば、キレイな四分一くし型に皮が剥けます。

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    浸た浸たの水に、皮を一晩漬けます。
    こうすれば、皮に含まれる「アクや苦み」が抜け、次のステップがスムーズに。

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    水を含み。緩んだ皮の白い部分をスプーンんなどで取ります。白い部分が苦みとなりますので、しっかり目に取ってください。

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    搾り器や布巾で、中身(果肉)を搾り、柚子果汁を採ります。(搾りかすは捨てないで!!!)

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    柚子の果汁。

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    まずは、ペクチン抽出作業です。

    搾りかす(種・果皮など)を鍋に入れ、浸た浸たの水を入れて、火にかけます。

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    沸騰してから、数分に煮ます。

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    ザルに濾します。

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    抽出したペクチン。
    これが、ジャムのとろみになります。

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    次に、皮の処理です。
    白い部分を取り除いた皮を、千切りにします。

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    千切りにした皮を鍋に入れ、浸た浸たの水を加え、火にかけます。

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    沸騰したら、ザルに濾します。これを、2回繰り返します。
    (皮の茹でこぼし作業により、皮が柔らかく、苦みが取れます)

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    皮の処理が完了。

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    ここから、ジャム作りです。
    鍋に皮・果汁・抽出したペクチン・(+水)を入れて中火にかけます。

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    沸騰してアクが出てくれば、丁寧にすくってください。

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    砂糖を先に入れると皮が柔らかくなりにくいと聞くので、このあたりで砂糖(250g)を投入します。

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    30~40分、混ぜながら中火で煮込みます。
    だんだん半透明から透明になり、泡にツヤが出てきます。

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    柚子ジャムが完成!!!

    熱いうちは、サラサラですが、冷えるとドロっと固まってきます。

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    沸騰消毒したジャム瓶に分けて、保存します。

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    2012.12.2追加
    今年も柚子の季節がやってきました。
    柚子と砂糖の分量の明記を変更しました。

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    2014.12.14追加
    種をネットに入れて、一緒に煮る方法を試してみました。
    →→→

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    工程が一段階省けますし、クリアーな柚子ジャムが出来上がりました。

コツ・ポイント

皮を一晩水に浸すことにより、アクや苦みも取れ、皮の白い部分が取り除きやすくなります。

このレシピの生い立ち

柑橘類には、果皮や種にペクチン成分が含まれていると聞き、シーズンの柚子でナチュラルな「柚子ジャム」を作ってみました。
レシピID : 1703449 公開日 : 12/02/12 更新日 : 14/12/14

つくれぽ みんなのつくりましたフォトレポート

33 (32人)
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腹巻王子
手間と時間は掛かりましたが、いい香りを楽しみながら作りました♪とても美味しく出来上りました。
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ぱきもん
庭のゆずを使って作りました!爽やかなジャムに仕上がりました!おいしいけどすっぱ〜!ってなります笑
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れもれもさーちゃん❕
ゆずをたくさんもらったので、ジャムとピールにしてみました。今までに作ったのより、苦味が少なくて、美味しく出来ました。ゆず茶にも
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macnocco
大好きな甘酸っぱい味です😍