ヘクセンハウス&型抜き用のクッキー生地
材料
(高さ10cm程度のヘクセンハウス一台分)
作り方
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今回の材料
分量分のバターと卵は冷蔵庫から出して室温に戻しておきます
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3
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粉砂糖を3回に分けて加える
加えた都度、しっかりと擦り混ぜておく
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4
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粉砂糖を全て混ぜ込んだ状態
粉砂糖には細かいダマが結構あるのできちんと潰してなめらかなペースト状にしておくこと
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5
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全卵は卵白を加減して分量にあわせる
卵をバターの中に全て漉し入れる
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6
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バニラビーンズまたはバニラエッセンスも入れる
バニラクッキーにする場合は1/2本分
それ以外は好みにより適量を入れる
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7
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バターと卵液を混ぜていく
泡だて器を使わず、終始スパチュラで混ぜるのがポイント!
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卵とバターは混ざりにくいので初めのうちはてこずるかもしれませんが、根気よく併せていきます
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複数種類の生地を作る場合はこの時点でバターを取り分けておく
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BPを入れると優しい印象の焼上がりになりますが、膨らんで少しサイズが変わるのでお菓子の家作りでは入れないほうがオススメ
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粉を一度に全てふるい入れる
これ以降は作業9でバター生地を半量にし、薄力粉150gの分量で作業した際の写真です
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初めのうちはスパチュラで切るように混ぜていく
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時々底から全体を返しつつきり混ぜ続けると、生地が湿気を帯びて粉っぽさがなくなってくる
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ボウルを回しつつ全体を均一に擦り混ぜる
今回の分量(薄力粉150g)で20回ほど行いました
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全体を擦り混ぜて粉気が完全になくなったら、今度は生地を折りたたみ混ぜをして生地をまとめていく
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折りたたみ混ぜもボウルを回しながら規則正しく行います
この時は30回ほど行いました
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ツヤのある生地にまとまったら、ラップの上に取り出します
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ラップで四角を作り、麺棒で伸して生地の形を整える
生地は2cmくらいの厚さになるようまとめるほうが良い
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生地を伸す前には、ラップの上から親指で押して生地を少しほぐしておくとひび割れを防げます
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伸す前の生地
手前のルーラーは3mm厚のもの
厚い生地を麺棒でしっかりと伸すことで、平らでキメの整った焼き上がりになる
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3mmに伸した生地を160度で10分・天板を反転して6分焼成
ほんのり色づくくらいまでは焼いたほうが香ばしくて美味しい
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焼き上がりの生地の表面
平らでキメが整っており全体に均一な焼き上がりを目指しています
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作業9で取り分けたバター生地のアレンジについてはレシピID :1817793を参照してください
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普通のクッキー生地に比べかなり「練る」印象があるかもしれませんが、普通にサクサクのクッキーに仕上がります
ご安心ください
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2011年クリスマスのヘクセンハウス
型紙はHPにて
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2012年春バージョンのヘクセンハウス
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2012年クリスマスのヘクセンハウス
今年は生地の厚みを4mmに
厚いほうがおいしそうに見えるようです
型紙はHPにて
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100均の型を使ったミニクッキーハウス
FPを使ってもっと手軽に生地を作る方法レシピID : 2102493もあります
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2013年のヘクセンハウス
詳細は下記HP内の「ヘクセンハウス作品集」にてご紹介しています
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2014年のヘクセンハウス
今年はシュガーペーストでの飾り付けをしてみました
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話題のアーモンド抱っこクマを作る際にも、綺麗に型抜きできて腕が折れずに曲がるのでおススメですよ
コツ・ポイント
泡だて器を使わず、全工程スパチュラで作業する
この他詳細はHPにも書いてます
http://www.eonet.ne.jp/~pour-les-petits/sikousakugo.html#icing
このレシピの生い立ち
思い通りの生地肌を表現しようと思ったら、意外に奥が深いです
複雑な抜き型が映えるアイシングクッキーや組立作業に難儀するヘクセンハウスに最適な生地を試行錯誤してみました
今回初めてお家を作ってみました。
クッキー、とても美味しくて余ったクッキーは私が
全部食べちゃいました。今まであまり”丁寧”に練って
作る事なかったので綺麗な生地に感動です。
でもパーツが大きすぎて(今回お家高さ18cm)?
焼き途中裏返しする時…何枚も割れて修復しました(汗)
練りが足りなかったのかな;;
次回はお家の型紙も参考にさせてください!
分かりやすいレシピをありがとうございました♪
一般にクッキーはあまり練らないように、「さっくりと」まとめることが推奨されますよね。
しっかりと練ると生地肌がきれいに焼き上がるのが利点です。
ただその分、「さっくり混ぜ」にくらべ味が平坦になるのが悩みどころなんですけども・・・。
さて、コメントにあった「焼き途中の裏返しで生地が割れた」件ですが、これは「天板の向きを変える」作業ではなく、「焼いている最中の生地の上下を返した」ということでしょうか?
クッキーなどの焼き菓子はオーブンから出した際に生地中の水分が蒸発することで硬くなります。
まだ熱いうちはどんな生地でもかなりもろいものです。
普通、焼成中のクッキー生地の上下を返す行為はあまりしないように思いますが、どうしても必要な場合は、一度オーブンから出し、冷まして硬くなった生地の上下を返した後、もう一度焼き直すようにされてはいかがでしょう?
(まさにビスキュイ;二度焼く、ですねぇ~♪)
そうすれば、上下を返しても生地が割れてしまう事は無いと思いますよ♪
しかし、18cmとは大作ですねぇ!
お疲れさまでした!
HPのほうにもぜひまたご訪問ください♪
あああ~~;反転するというのは天板の向きを変えると
いうことだったんですね(涙)生地を裏返すことかと思
ってました(涙)"なるほど!これで生地が反らなくなる
のか!”と勝手に一人で納得してました…ど素人過ぎで
すね;;
サイズのイメージがつかないままクッキーハウスの型を
買ってしまって…組み立てに一苦労でした…。
丁寧な説明をして頂きありがとうございました!
そうでしたかー(笑)
でもど素人だなんてとんでもない!
私も勘違いされてるのかなー、とは思ったのですが、つくレポで頂いた仕上がりが余りに素敵だったので、きっと意図があっての作業だろうと思いこんでしまいました・・・(笑)
これに懲りずにまたぜひ作ってみてくださいね♪
ちなみに、サイズの大きな家を作る場合は、その分生地を厚くすると組み立てが簡単になります。
18cmの高さですと焼成前の生地厚は5mm~7mmくらいでしょうか。
ただ、各パーツの生地を厚くするとクッキー生地が倍近く必要になってきますからねぇ・・・。
大きい家はやはり難易度高めな物件かもしれません。
趣味でアイシングクッキーを作っていますが、肝心のクッキーの出来が悪くて悩んでいました。表面がボコボコ、角が丸い、大きくなってしまうなどなど…(>_<) こちらのレシピで作ってみたところ、理想のクッキーに近づいた気がします!とにかく扱いが楽で、それだけでも感動でしたが、出来上がりも格段に良くなりました。本当に助かりました。
HPもじっくり見せていただきました。すごいですね。大変参考になりました。私も理想に近づけるよう、いろいろ試してみようと思いました。(足元にも及びませんが)
お礼まで(*^^*)
つくれぽ&コメントありがとうございます♪
アイシングクッキー作りがお好きなんですね!
つくれぽでいただいた写真、感動しましたよー!
焼き色がきれいだし、何より生地肌がキレイ!!
きっと丁寧に作っていただいたんだろうなぁ、と思ったら、なんか、目頭が熱くなりました(大げさ・・・?)
HPにもご訪問いただいたようで、ありがとうございます。
少しでも参考にしていただければ、これほどうれしいことはありません。
Arare*さんのようなコメントをいただくと、レシピをUPしてよかったなぁ~と心から思います♪
かく言う私ではありますが、「理想のクッキー生地」という意味では路半ば、まだまだ試行錯誤の途中です。
たかがクッキー、されどクッキー♪
シンプルなものほど奥が深いもの。
お互い、現状に満足せず、さらなる高みを目指して頑張りましょう!
できますよ
というか、私は基本、冷凍保存で対応しています
冷凍する際は霜が付かないように
また、生地が乾燥しないように気をつけてください
ラップなどできちんとくるんだ後
脱気パックなどに入れておくのが安心です
スーパーなどで
手動ポンプ式の安価なものが売っています
短期間の冷凍ならジップロック等でもOKです
シーボルトさん、コメントありがとうございました
私が生地を冷凍する際に注意していることを、ブログの方に書いてみました
ブログは「コロレ別館」と言います
2015年11月20日にUPした、
「アーモンド抱っこクマを作ってみた」
http://pour-les-petits.hatenablog.com/entry/2015/11/20/224542
という記事です
参考になれば幸いです