No Macaron No Lifeの画像

Description

何度も失敗を繰り返しやっと完成したレシピ。うまくいかない原因を一ずつ潰していきました。つくれぽありがとうございます!!!

材料 (約56個 約28組分)

生地 ■
2個(70g)
乾燥卵白
約1g(卵白の1~3%)
グラニュー糖
56g(卵白の80%)
純粉糖
84g(卵白の120%)
70g(卵白と同量)
4g(卵白の5%)
ガナッシュ ■
60g(チョコの50%)
26g(チョコの22%)

作り方

  1. 1

    [下準備]卵白を冷凍しておく。

  2. 2

    [下準備]冷凍しておいた卵白を前日に冷蔵庫へ移しておく。

  3. 3

    卵白をきれいなボールへ入れ重さを量る。卵白の重さを基準に粉類を計量する。

  4. 4

    乾燥卵白の割合は卵白の重さの夏3%、春秋2%、冬1%を目安に調整して下さい。

  5. 5

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    グラニュー糖と乾燥卵白は計量後よく混ぜておく。

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    粉糖、アーモンドプードル、ココアパウダーは合わせてふるい冷蔵庫へ入れておく。

  7. 7

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    メレンゲを作る。5分立てくらいになったら<5>を少しずつ加えていき、ボールを逆さにしても落ちないくらいしっかり泡立てる。

  8. 8

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    <6>を冷蔵庫から出し全量を<7>に入れ、泡を潰さないように気を付けながら粉っぽさがなくなるまでまぜる。

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    粉っぽさがなくなったら今度はメレンゲの泡を少しずつ潰すようにまぜる(この行程をマカロナージュといいます)。

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    マカロナージュが足りないとひび割れの原因になったりつやがでなかったりします。

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    逆にマカロナージュし過ぎると膨らまなくなり平べったい焼き上がりになります。

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    目安はゴムベラから途切れずにゆっくり落ち、跡が残る程度。この見極めがマカロン作り最大の難所。

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    さらさらと途切れずにゴムベラから落ちるのはマカロナージュし過ぎ。

  14. 14

    直径7mm~1cmの丸型の口金をつけた絞り出し袋に生地を入れる。

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    鉄板にあわせて作った自作のガイド。一番内側の円が直径3cm、真ん中が直径4cm、外側が直径5cmになってます。

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    直径3cmになるように絞り出す。絞りおわったら鉄板を持ちあげて軽くトントンとたたき生地を平らにする。

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    しばらくして生地が直径4cmくらいまで広がっていればOK。それ以上広がるようだとマカロナージュし過ぎ。

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    30分以上乾燥させる(湿度によって異なる)。表面が乾燥し触っても生地が付いてこなくなればOK。

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    部屋の湿度が50%以下になるようにエアコンや除湿機を使って低湿度の部屋で乾燥させるのがいいと思います。

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    170℃でオーブンの予熱を開始する。オーブン内を乾燥させる目的もあるので予熱が完了してもそのままにしておきます。

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    生地を乾燥している間にガナッシュを作ります。製菓用チョコを細かく刻んでおきます。

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    板チョコでも出来なくはないですが、私には甘過ぎてしまうので製菓用チョコを使用しました。

  23. 23

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    小鍋に生クリームを入れ沸騰直前まで温めます。

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    火を止め、<23>に刻んだチョコを入れ、チョコが溶けるまで混ぜます。

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    <24>にバターを入れよく混ぜます。完全に混ざったら固まるように冷蔵庫へ入れ冷やします。

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    焼く際に最初は試し焼きをした方がいいと思います。オーブンシートを切って1~2個のサンプルをいくつか作ります。

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    表面が乾燥したらサンプルを焼いてみます。

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    鉄板を下段に入れ170℃で1分。これは表面を固めるためです。

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    扉を20秒ほど開け温度を十分に落し130℃に設定して15分。

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    15分以上焼くと焼き色が付くのですぐにオーブンから取り出します。

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    ココア等で色のついた生地だと焼き色が付いたかわかりずらいですが、白い生地で焼いてみるとわかりやすいです。

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    オーブンによって温度や焼成時間は微調整が必要なので、サンプルでいろいろパターンを変えて焼いてみてください。

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    いい感じにピエが出来る設定が見つかったら残りの生地をその設定で焼きます。

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    焼き上がってすぐはオーブンシートからはがれないのでシートのまま冷まします。(30分以上)

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    ひび割れの原因として考えられるのは3つ。1.マカロナージュ不足。気泡が多く残っているので焼成中に膨らみすぎてしまう。

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    2.乾燥不足。表面がちゃんと乾燥してないと膜が弱く、焼成中に膨らんだ気泡に負けて破れてしまう。

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    本来は膨らんだ気泡が上に逃げれず下に逃げるために出来るのがピエなので乾燥はしっかり行う。

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    3.下火が強すぎる。下火が強いと表面が焼き固められる前に急激に気泡が膨らんでしまうため下火は弱めで。

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    しわの原因はマカロナージュのし過ぎや、乾燥のし過ぎが考えられます。気泡がつぶれ、膨らもうとする力が弱くなるからです。

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    粉糖はコーンスターチもオリゴ糖も入っていない100%グラニュー糖を使って下さい。私はオリゴ糖入りで散々失敗しました。

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    生地が落ち着いたらガナッシュをはさんで完成です。乾燥しないように密閉容器に入れるかラップに包んで冷凍庫で保管します。

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    作った翌日以降が食べ頃です。召し上がる1~2時間前に冷凍庫から出しておきましょう。

コツ・ポイント

粉糖はコーンスターチやオリゴ糖が入っていない100%グラニュー糖を使ってください。乾燥卵白は入れなくも作れますが入れた方が安定した仕上がりになると思います。

このレシピの生い立ち

マカロンなんてあまり美味しいお菓子だとは思っていませんでしたが、パリで食べたマカロンがあまりに美味しかったため忘れられず、自分でも作ってみたくなり挑戦してみることにしました。でも、いまだパリで食べたあの味には程遠いです、、、
レシピID : 1999286 公開日 : 12/10/20 更新日 : 12/10/30

つくれぽ みんなのつくりましたフォトレポート

8 (7人)
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クックRC0VSL☆
何回か失敗してこの方のレシピに辿り着きました!おかげで初めて成功することが出来ました。本当に感謝です。ありがとうございます😭
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クック41V34B☆
初めてのマカロン作りでしたが、丁寧に工程が書いてあって無事に上手くいきました!ありがとうございます!!!!
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高橋雫
今まで作ったマカロンで1番美味しいです。
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み〜な〜♪
ほんとう美味しかったです♩ピエピエ〜!!!!

とてもきれいに出来ていますね!