低糖質＊ｵｵﾊﾞｺ使用＊手打ち寒天麺

■生地作り■
ﾎﾞｰﾙに☆の粉類を入れ、全体をよく混ぜ合わせる。★を合わせ卵液を用意。

ﾎﾞｰﾙに卵液を一気に入れ、箸でｸﾞﾙｸﾞﾙ混ぜる。初めは泥状でも、混ぜているうちに箸を持つ手が重くなる。

この時はﾍﾞﾀﾍﾞﾀ生地。ﾌﾟﾗｽﾁｯｸへらなどでﾎﾞｰﾙについている分もきれいに取って一塊にする。

まず手に持ち、右→左→右･･･とﾁｬｯﾁﾎﾞｰﾙをする様にして生地を落ち着かせる。表面が滑らかになったら清潔な台に移す。

台の上で捏ねる。この時はべたつきはなく、小麦粉で作るﾊﾟﾝ生地のように捏ねやすい。

10~15分かけて生地を捏ねる。全体に艶が出てきたら捏ねは終わり。

ﾗｯﾌﾟで包んで、常温なら1時間、それ以上なら冷蔵庫でねかせる。

＊捏ねる前までの生地はﾍﾞﾀつくだけでなく、かたいので重く感じ、非常に扱い難いです。

＊十分生地を落ち着かせてから捏ねるのがﾎﾟｲﾝﾄです。捏ねに打粉は必要ありません。

＊生地は1/4ずつに分けた方がﾍﾞﾀｰです(1回量が増えるとのばし辛く、切り難い為。また中央が特に太くなるので)。

■成形■
調理台or厚いｼｰﾄ(画像は使わないﾗﾝｼｮﾝｼｰﾄ裏)と麺棒、生地に打粉をふる。切るまでは時々打粉を使用。

[ﾗｰﾒﾝに]麺棒で生地を厚さ1mm位にのばす。非常に弾力がある生地なので、中央から隅に力強く何度ものばしていく。

約3mm幅に包丁で切り、数本切ったら1本ずつ丁寧にほぐしていく。切った後の生地は開いて、生地通しのくっつきを予防する。

弾力ある生地なので切ってほぐしている間にも縮んで厚くなってしまう。切る前に麺棒でのばしてから再び切り始めると◎

麺は長いもので25cm程。ほぐしている途中、切れてしまうものもあり。

全て切り終えた麺には、特に打粉は必要なし。どんなに打粉をしても麺通しがくっついて塊になる為(茹でる前にほぐす)。

[うどんに]厚み1.5mm・幅5mmになるよう、ﾗｰﾒﾝと同じ手順で麺にする。
短いが、太い分、短時間で成形可。

できた麺をすぐ茹でない場合は、全体をほぐしﾗｯﾌﾟで包んで冷蔵庫へ。冷蔵なら2日間保存可。

＊切る時は折り目が切れ易いので蛇腹折りはせずに、包丁で切れる長さの2つ折がﾍﾞﾀｰ。

＊手順16の様に端を少しずらすと、麺の先端がわかるのでほぐし易いです。
＊包丁で切る時は奥から手前に力を入れます。

＊ﾚｼﾋﾟ分量の打粉が少ないように感じられるかもしれませんが、必要なところは限られているので5gで十分量です。

■茹で方:1/2量分■
沸騰させた湯に塩を入れる。成形してすぐならそのまま、冷蔵した場合は一塊になっているので･･･

茹でる直前に麺に水をかけてほぐす（特に太い麺だと、そのまま茹でても離れないので）。

手順21なら1分半、手順22なら2分半を目安に茹でる(麺かための場合)。
＊麺の茹で汁は軽くとろみがつきます。

＊もやしの塩焼きそばに。

＊魚水煮缶の煮汁をﾍﾞｰｽにしたｽｰﾌﾟで、つけ麺に。

＊麺に蒸したもやしを混ぜ、野菜など具を盛ってﾗｰﾒﾝｻﾗﾀﾞに。

＊塩を入れて麺を茹でることで麺を引き締めます。生麺は塩を含みやすいので、少し塩気を感じる程度で茹でています。

＊自分は1人分なら800mlの湯に3gの塩を使って茹でます。茹でる時は吹きこぼれに注意して弱火～弱中火です。

＊おそらく手順21が最も薄く・幅細くできる麺だと思います。細いと「しこしこ」、太いと「もちもち」します。太さはお好みで。

茹でると表面がぬるぬるします。気になる場合や用途によっては、水で洗ってから使って下さい。

＊1人分麺で茹で上がり約130g。量は少ないですが、ｵｵﾊﾞｺと寒天効果で水と一緒に食べると満足量です。

＊自分は許容範囲ですが･･･①所々ｵｵﾊﾞｺのしゃりっと食感あり、②冷やし麺にしたら少しにおいがあります。

＊HBに捏ねを任せる、ﾊﾟｽﾀﾏｼｰﾝで成形するなどすれば簡単にできるかもですが、持っていないので試していません･･･

■使用材料■
＊ｸﾞﾙﾃﾝ粉(ｵｰｽﾄﾗﾘｱ産)：ﾊﾟｲｵﾆｱ企画
＊ｵｵﾊﾞｺ(ｻｲﾘｳﾑ)：井藤漢方1日摂取量8g

＊＊粉類は使用するﾒｰｶｰ・種類によって仕上がりが違うと思われます。水分量・時間など調節下さい。