基本の白あん 作り方の画像

Description

手間のかかる白餡ですが、練りきりを作る場合は自分で作る方が美味しいですよ!YouTubeでも動画を公開しています。

材料

大福豆
200g
グラニュー糖
160g

作り方

  1. 1

    豆は今回大福豆(おおふくまめ)を使います。豆を袋から出し、たっぷりの水で何度か洗ってゴミや虫食った豆を取り除きます。

  2. 2

    新しい水をたっぷり注ぎ、一晩おきます。夏の場合は途中で水を変えるといいかも。

  3. 3

    一晩おくと、約三倍の大きさに膨れ上がります。

  4. 4

    一度豆をザルにとり、小鍋に入れたら新しい水をたっぷり注ぎ強火にかけます。

  5. 5

    沸騰したら弱火にし、五分ほど煮ます。

  6. 6

    火を止め、蓋をして五分蒸らします。

  7. 7

    豆をざるにあけ、新しい水につけたら、もう一つ新しい水をはったボウルを用意します。

  8. 8

    豆の皮をむいていきます。凹んだ方から身を取り出すように反対側から押し出すと簡単です。身は水につけておきます。

  9. 9

    皮をむいた豆を一度ざるにとり、小鍋に入れて新しい水をたっぷり注いだら強火に掛けます。

  10. 10

    沸騰したら、丁寧にアク取りをします。

  11. 11

    弱火にし、柔らかくなるまでゆでます(蓋はしません)。豆の状態によって茹で時間が異なりますが、1時間半くらいです。

  12. 12

    柔らかくなったら、裏ごし器に水をかけながら通します。このとき、かなり通りづらいので、木ベラなどを使って丁寧に漉します。

  13. 13

    数分おいておき、濁った水の上澄みをお玉で丁寧に取ります。

  14. 14

    再び水を流しながら裏漉しします。今度は木ベラを使わなくても簡単に漉せるので、手で軽く撫でるようにして漉していきます。

  15. 15

    この過程を三度繰り返します。

  16. 16

    料理用のさらしに通し、しっかりと絞って水気を取ります。

  17. 17

    小鍋に入れ、砂糖を加え、木ベラでしっかりと混ぜます。

  18. 18

    混ぜるうちに砂糖が溶け、水っぽくなります。

  19. 19

    焦げない程度の強火で一方向に練っていきます。時間は白あんの水分や火の強さによって異なります。

  20. 20

    プロは銅製の坊主鍋などを使います。普通の雪平の場合は焦げ付きに注意してください。

  21. 21

    餡を木ベラですくい、山形にボトっと落ちる程度になったら完成です。火を止めます。

  22. 22

    トレイにラップまたは濡らしたさらしを敷き、あんを小分けして乗せて粗熱をとります。

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    あんの粗熱が取れたら完成です。

コツ・ポイント

今回のレシピは、大福豆を使いましたが、手亡豆等小ぶりの豆を使う場合は、こしあんの作り方と同じように作ればオッケーです。砂糖の量ですが、白餡の用途を考え甘さを控えてあります。

このレシピの生い立ち

白あんが手に入りにくい方の為に作ってみました。
YouTubeで、実際に作った映像を公開しているので、よかったら見て下さいね。
http://youtu.be/vUU_9db76HE

これを使った基本の練りきりレシピはID:2253702
レシピID : 2251753 公開日 : 13/06/10 更新日 : 17/08/17

つくれぽ みんなのつくりましたフォトレポート

2 (2人)
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nyoeco
動画わかりやすかったです。大変だったけど美味しくて感動しました!

白あんは、本当に大変ですよね!!レポありがとうございます!!

初れぽ
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shinobusan
はちみつ入りです。美味しくて味見が止まりませんでした。ありがとう

レポ有り難うございます!! 蜂蜜入り美味しそうですね!!