皮から作る北京水餃子~本場の味
Description
作り方
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材料です。ひき肉は豚ひき肉を。合い挽きはパサつきます。酢は米酢。にんにく、ショウガ、ラード(脂)はチューブでもOKです。
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道具です。皮を打つため麺棒、木の大きめのまな板。大きな鍋。包んだ餃子を並べるお盆。あとはボールと包丁、布巾。
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ショウガと長ネギ(材料●)をみじん切りに刻みます。
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白菜とニラ(材料◆)をみじん切りに刻みます。ショウガと長ネギとは別にとっておきます。
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ひき肉、ラード、刻んだ長ネギ・ショウガ(●)、調味料(◇)をよく練り込みます。
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粘りが出てまとまってきます。
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刻んだ白菜・ニラ(◆)を合わせさらに練り込みます。
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しっとり(ねばっと)とまとまってきたら餡(あん)の完成です。
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餡はボールにラップをかけて1時間ぐらい冷蔵庫で寝かせます。
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つぎは、皮を作ります。まずは薄力粉・強力粉・つなぎの塩(○)と水80ccほどを合わせます。
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ポイントです。水は少しずつ粉を混ぜながら足してください。粉が皮になる際に水が多いとべちゃっと、少ないと固くなります。
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だんだん粉から皮へ変身していきます。水加減に注意しながら少しずつ混ぜます。この辺から手でこね始めます。
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皮の形になります。最後の水加減の調整どころです。水は少しずつ。皮は耳たぶのような固さを目標に。
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皮がしっとりとしてきたら、ボールからまな板に場所を移動。ここから皮を手でこねる「打つ」工程に入ります。
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皮を打ちます。手の平の下の方を使ってこねます。まな板の水分を調整しながらしっとり感を出します。水は少なめに徐々に。
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皮完成です。しっとりと耳たぶのような弾力が目標です。
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皮のかたまりから餃子の皮に作る工程に入ります。
まずは木製まな板に打ち粉(薄力粉)をまいてのばします。
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ここから皮を作る→餡を包むの並走作業です。餃子を並べるお盆にも打ち粉を引き伸ばします。
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餡は冷蔵庫から出しひと混ぜします。寝かした分しっとりしています。
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これから餃子作り開始です。複数いれば、皮を作るチーム、皮で餡を包むチームに分かれます。一人の場合は交互にします。
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皮の作り方。まずは布巾出した皮のかたまりを半分に切ります。
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そしてまた半分に。だいたいこんな大きさに切ります。
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まな板の上で切った皮をころころ伸ばし直径2cmほどにします。
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残りの皮のかたまりは乾かないように再度布巾に包みます。
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伸ばした皮を金太郎飴のように切ります。長さは2.5cmほどです。
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切り口を手でつぶします。団子のように。
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こんな感じに皮になります。つぎは皮の作り方。
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餃子を包んだときに皮と皮がくっつく周囲は中央よりも半分ほどの厚さまで薄くします。
皮を手で回しながら麺棒を使います。
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こんな感じです。外周1~2cmは内周よりも薄くします。
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皮はあまり重ねないように並べます。
重なるとくっついてしまいます。
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包みます。皮を手に取り、そこに包んだ時に漏れ出さない範囲で案をのせます。僕は菜箸を使います。
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まずは2つに折り、頂点のところだけ皮と皮を抑えてくっつけます。
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片側の皮を頂点から左右2~3か所ひだをつけて包みます。
※このときあまり引っ張らないように。皮が薄くなり破れたりします。
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包んだら皮をくっつけた部分(半月状の部分)をもう一度しっかりと皮と皮を押えくっつけます。くっついてないと肉汁が逃げます。
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餡を乗せたときに多すぎればその際に調整します。
※1枚前の写真は餡多めギリギリです。
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こんな感じです。
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麺棒は粉のかたまりがくっつきますので、時折包丁でついたかたまりをそぎ落とします。
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餡がはみ出てしまうと、皮と皮がくっつかなくなり、ゆでたとき肉汁が出て失敗です。
餡が少なすぎるのもおいしくないです。
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完成した餃子はお互いにくっつかないように並べます。くっつけてしまうと、そこから破れます。
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皮と餡はどちらかが余ってしまいます。僕は皮が余ったらきしめんにして食べます。餡が余ったら翌日少しだけ作ります。
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薬味用のニンニクとショウガをすっておきます。
※ニンニクはすった指先に香りが2~3日残りますよ。
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餃子を入れるとなべ底に沈みますので、そこにくっつかないようにざるお玉で餃子を混ぜてあげます。
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餃子が茹で上がると浮いてきます。
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ここでひと手間。差し水をしてもう一度ゆであげます。
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再浮上します。
さらに3~5分ほど待って、もちっとした感じにゆであがれば完成です。
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つけだれ(材料☆)。
三杯酢におろしショウガ、おろしにんにく、ごま油をお好みで足します。
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ゆであがった、餃子をざるお玉で皿に取り、小ネギをトッピング。
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完成~!
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中から肉汁がじゅわっ。
アツアツよりも少し冷め始めがおいしい。
最初にゆでたものよりも次にゆでたほうがおいしいです。
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コツ・ポイント
餡の中に入れたごま油が何ともおいしさの秘密かかも。お好みで調節を。
市販の皮では期待薄です。(水餃子は皮が主役ですので。)
このレシピの生い立ち
余ったら、ゆでた餃子は翌日焼くとジューシーな焼き餃子になります。
ゆでずに、餃子どうしがくっつかないように冷凍し、後日、冷蔵庫から出し、そのままゆでてもおいしいです。