のっぺい汁の画像

Description

主に法事などで出される郷土料理です。だし汁には里芋自体のとろみが出るので、冬場の寒い日にはことのほか喜ばれます。

材料 (4人分)

1/5本
1/2本
小4個
1/2本
1/3枚
4枚
1本
a だし汁(和風)
3カップ
a 酒
大さじ2
a みりん
大さじ1
a 醤油
小さじ3
大さじ2

作り方

  1. 1

    干し椎茸を水で戻す。

  2. 2

    写真

    里芋は皮も剥いて一口サイズに、大根・人参は乱切りに、ゴボウは斜め切りにする。

  3. 3

    写真

    厚揚げは短冊に、椎茸は半分、ネギは3~4㎝に切る。

  4. 4

    鍋に、ネギ、糸こんにゃく以外の材料をいれて、aの調味料を加えて煮込む。
    待っている間に水溶き片栗粉を用意する。

  5. 5

    根菜類が柔らかくなったら、糸こんにゃく、ネギを入れてひと煮たちさせる。

  6. 6

    仕上げに、準備しておいた水溶き片栗粉を加えてお好みのとろみに調整する。

コツ・ポイント

干し椎茸の戻し汁が味の決め手です。
捨てずに使いましょう。
具材は、冷蔵庫にある残り野菜でもOKです。

このレシピの生い立ち

能平とも書き、「のっぺ」とも言いました。厚揚げや豆腐、大根、人参、里芋などの野菜を刻んで煮て、葛湯や片栗粉を加えてとろみをつけた料理です。汁が粘って餅のようであることから濃餅と書きましたが、呼び名に字をあてたとも言われています。
レシピID : 3472564 公開日 : 15/10/22 更新日 : 15/10/22

このレシピの作者

福井県
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