基本に戻ろう!甘み凝縮。かぼちゃの塩煮

基本に戻ろう!甘み凝縮。かぼちゃの塩煮の画像

Description

簡単そうで難しいかぼちゃ煮。
基本はごく少量の水。砂糖やみりんを入れなくてもかぼちゃが驚くほど甘く、味が濃く、ほっくり!

材料 (作りやすい分量)

中1/4個
自然塩
ふたつまみ〜3つまみ
大さじ1〜2(かぼちゃの大きさ・水分によっては水大さじ2。無水鍋の場合は水は入れなくてOK。)
好みでバター
2かけ

作り方

  1. 1

    写真

    かぼちゃを適当な大きさに切り、かぼちゃの量に対して「ちょうど良い」大きさの厚手鍋に入れる(←これがけっこう大事※)。

  2. 2

    ※鍋に隙間があいてしまったり、逆にかぼちゃが多くて重なりすぎてしまうと、火の通りが均一にならない。厚手鍋がおすすめです。

  3. 3

    写真

    かぼちゃに塩をふり、ふたをしてそのまま10分ほどおく。
    するとカボチャが汗をかいてくるので、この水分でカボチャを煮る。

  4. 4

    厚手鍋や無水鍋でない場合は水分が飛びやすいので、かぼちゃに水を大さじ1〜2ふりかけてから、ふたをし、鍋を火にかける。

  5. 5

    煮たってきたら弱火にし、そのまま13〜15分かぼちゃが柔らかくなるまで煮る。

  6. 6

    写真

    水分がなくなりホクホクになったら火を止め、5分ほど蒸らして完成。
    好みでバターを落として、かぼちゃと馴染ませても美味。

  7. 7

    写真

    ※かぼちゃやにんじんやほうれん草などの脂溶性βカロチンは、油と合わせると吸収率が格段に上がります。
    ソテーやナムルも◎。

  8. 8

    写真

    ※5分蒸らし時間をつくると、かぼちゃがしっとりと仕上がります。
    ほくほくの食感が好きな方は、蒸らし無しでOKです。

  9. 9

    写真

    【甘めバージョン】
    水大さじ1、みりん大さじ1、醤油小さじ2をふりかけてから火にかけ、同じ様に煮ます。
    ご飯がすすむ味。

  10. 10

    写真

    塩だけで味つけしてあるので、
    余ったらお菓子作りやポタージュスープやコロッケなど、いろいろな用途に使い回せますよ。

  11. 11

    写真

    たくさん作って塩味に飽きたら、すりごまと醤油少々を混ぜて「胡麻和え風」に味を変えることもできます。

  12. 12

    写真

    なめらかにマッシュして、豆腐マヨネーズやピーナッツバターなどを混ぜてかぼちゃサラダにアレンジ。
    パンにはさむと美味しい!

  13. 13

    写真

    つぶしたかぼちゃに小麦粉適量を混ぜて、そら豆型にまるめて、ゆでるだけで、もっちもち「かぼちゃのニョッキ」の出来上がり。

コツ・ポイント

減塩にはせず、ちょうどよい「適塩」に味つけます。
人間がおいしいと感じる塩加減、その濃度は人の体液と同じ0.9%。
減塩しすぎると体のpHバランスが崩れ、体は冷えるし疲れやすくなる。
逆に塩辛すぎても血圧は上がり、心臓に負担をかけます。

このレシピの生い立ち

かぼちゃのいちばんシンプルな食べ方。
マクロビオティックの煮物の基本「かぼちゃの塩煮」。
塩だけでかぼちゃの甘みを最大限に引き出す塩煮は、砂糖やみりんを入れなくても甘みが凝縮!
少しのコツでほくほくしっとり。
20分でできる幸せの味です。
レシピID : 3527317 公開日 : 15/12/11 更新日 : 18/12/14

つくれぽ みんなのつくりましたフォトレポート

211 (180人)
写真
おもち丸♡
初めてです。ホットクックで20分、酒大1水1で塩適量で無水茹で。あまじょっぱいのが新鮮な美味しさ
写真
まる゜
ほくほくして、とっても美味しいです。何度も作ってしまいます。
写真
まる゜
ほくほくとして、塩が自然な甘みを引き立てて、とても美味しいです。