蓮蓉餡(蓮の実のあん)
Description
ベージュ色でねっとりとこくのある白餡といった感じでしょうか。
材料
(約1㎏分)
作り方
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蓮の実※を一晩水につけ、半分に割って圧力鍋に入れる(中に芽があるときは取り除く)。
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※100gを一晩水に漬け、半分に割る。
芽が出ている部分や、黒ずみなど状態の悪いものを取り除くと約200g。
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https://plaza.rakuten.co.jp/minfannote/diary/201408080000/
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※分量が少ない場合、耐熱ボウル&電子レンジ加熱でもOK。
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水分がとんできたら火を止め、塩を加え、オイルを少しずつ練りこむようにあわせていく。
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再び火をつけ、弱火にかけながら餡の固さの調節※をする。
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※月餅用には形を保ちたいのでかための餡がよいのですが、饅頭やパンの具に使う場合はやわらかい方が生地になじんでよいです。
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バットに広げ、表面にラップをぴたりとつけて冷ます。
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〈ピーナッツオイルについて)
香港では一般的なものだったのに、残念なことに日本では手に入りにくく、高価です。
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でも、この蓮蓉餡にはやはり独特のこくと香りづけに必要だと思うのです。
もしお持ちでしたら、是非加えてみてください。
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「こんなに?」と思われるオイルの分量かもしれませんが、本場のものはもっと多いと思います。
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勇気のある方は、蓮の実の半量※(150g)まで増やしてみてください(-_-;)
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※2022.9.5
花生油増量した結果、期待していた顕著な成果は出ませんでした(-_-;)
詳細はブログにて→
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https://plaza.rakuten.co.jp/minfannote/diary/202209110000/
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ちなみに、香港で購入した缶詰は、練りゴマのごとく、油がたっぷりと浮いていました。
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自家製は水分を飛ばして硬めに仕上げるので、残念ながら少々パサつき気味…。
1割程度の水飴を加えるとよいかも。
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〈2021.8追記〉
市販品の原材料のトップには砂糖の表記がありました(=一番割合が多い)。
色も濃いです。
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https://plaza.rakuten.co.jp/minfannote/diary/202108230000/
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粘土のようなテクスチャー&オイリーで可塑性あり。
丸めると艶々として、まるで玉こんにゃくのようです。
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餡に含まれるオイルのおかげか2日目以降、皮がしっとりと柔らかくなり、いい感じになりました。
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https://plaza.rakuten.co.jp/minfannote/diary/202109220000/
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〈備考〉
手軽な炊飯器バージョン。
ただ、時間がかかるので、圧力鍋のほうが楽かも。
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https://plaza.rakuten.co.jp/minfannote/diary/201708310000/
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〈アレンジ〉
練りきりに。
中餡は咸蛋(塩卵)の黄身にアーモンドパウダーと蓮蓉餡を混ぜたもの。
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https://plaza.rakuten.co.jp/minfannote/diary/202010290000/
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〈参考〉楽天レシピ
https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1560006870/
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その他、楽天レシピで。
https://recipe.rakuten.co.jp/mypage/1560000005/
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コツ・ポイント
このレシピの生い立ち
卵の塩味と餡の甘さのハーモニーに魅了され、是非日本でも味わいたくてトライ!
激甘+高カロリーである現地の市販品よりも、かなり甘み&オイルが控えめです。
2001.8.25