魚(真鯛)の塩釜焼き☆美しい焼き方

魚(真鯛)の塩釜焼き☆美しい焼き方の画像

Description

滅多に作らない塩釜焼きです。
だからこそ作る時には綺麗に仕上げて,食卓を華やかに彩りましょう(*^^*)

材料

粗塩
1kg
卵M強
1

作り方

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    釜用の塩を作る●ボールに卵白を入れる(卵白を溶く必要はありません)粗塩1kgを入れ,手でこねるように混ぜる。

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    釜用の塩を作る●粗塩1kgに対してM玉1個の卵白で充分です。少ない卵白でも,しっかりこねればクリーム状になります。

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    できるだけ空気が入らないように混ぜます。焼く時に空気が膨張して割れる原因となります。卵白を溶かないのもその為です。

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    <土台を作る>
    オーブンプレートにアルミを敷き,魚を乗せて,油性マジックでフチを取る。
    背びれ部分は創作です(≧∇≦)

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    <土台を作る>
    卵白で混ぜた粗塩をマジックの枠内に敷いて,200度で12分焼く。これが予熱になります。

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    土台を焼いてる12分間で魚をしつけます。エラと内臓を取り,しっかり水気を拭き取ります。ウロコは残してください。

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    お腹の中とクチの中までキッチンペーパーを突っ込むなどして,水気を取りましょう。
    水気は焼き上がりの敵です。

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    お腹の中に昆布を敷き,切ったシイタケを詰め込みます。
    お魚のダシを吸ってすごく美味しいです。

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    土台が軽く焼けたら,魚を乗せてクリーム状になった塩でペタペタとカタチを作っていく。
    小型のナイフなどで表面を綺麗に!

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    主に祝い事で出すお料理だけに,少しでも美しく仕上げようとする心が大切です。
    おもてなしの心こそ最大の味付けです。

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    余ったお塩で瞳やくちびる,ヒレなどを付けましょう^^

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    爪楊枝などで書きたい文字を掘ります。

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    掘った文字に,卵黄を流し込みます。
    アルミホイールで片口の入れ物を作ればお手軽です。

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    この日は女子会だったので,「美」の文字を(///∇///)

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    ウロコをつけるなら,ペットボトルのキャップを押し当てるか,スプーンでもいいです。

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    オーブンレンジに入れて140度でまずは30分。
    ひび割れを起こしていたら,余ったお塩で補修する。

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    オーブンによっては庫内温度が均等で無いものが多いので,前後を入れ替えてさらに160度で30分。

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    さらにお出しする前に追加で160℃で20分焼いて完成です。焼きたてをお出ししましょう(´ω`)

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    色のつけ方レシピを公開しました。レシピID:4533432

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    2017年4月14日「鯛レシピ」6,763品のベスト10入りを果たしました。ありがとうございますm(_ _)m

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    同じあら塩でも,これは使えませんでした。お塩が卵白で繋がりませんでした。

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    瀬戸の本塩は使えます。

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    伯方の塩もOKでした。

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    ヒビを入れず焼いて,ツヤも消すことなく焼き上げてみました。我ながら職人の域になってきました。

コツ・ポイント

卵白を少くすること。
土台を1度先に焼くこと。
比較的低温でじっくり焼くこと。
失敗して釜が割れたりしますが,良いのです。
大切なのは「キレイに仕上げておもてなしをする」という心であって,必ず伝わることと思います。

このレシピの生い立ち

ほとんど作ることが無い塩釜焼きですが,これを作る時というのは,祝い事などだと思います。
せっかく滅多に作らないものであれば,手を抜くこと無くきちんと作りたいと思って編み出した手法です。
レシピID : 4130176 公開日 : 16/10/20 更新日 : 23/04/22

つくれぽ みんなのつくりましたフォトレポート

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きたまき3
今回はシマアジで。お腹に詰めたローズマリーがとても良い香りで、美味しくいただきました。
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美味しい!ただし釜の芸術点は職人様にはほど遠いので、ぜひまた挑戦してみたいです!みなさんすごいですね!
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のりアイス
ふんわりと美味しく焼けます。何度もリピして、息子のお誕生日の定番です。今回は形や字がイマイチですが、美味しかったです。