メンブリージョ(membrillo)
Description
『 メンブリージョの肉 』と言う名のお菓子ですが肉が入っている訳じゃぁありません。ジャムを硬くしたゼリーの様な食べ物。
材料
メンブリージョ(membrillo=マルメロ)芯を取ったもの
あるだけ
砂糖
マルメロの半量
2~3個
レモン汁
マルメロ5~600gに対して小さじ1~半個分(お好みで)
剥いた胡桃
お好みで
作り方
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1
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マルメロはタワシで擦って外側に付いている産毛の様な毛を取る。
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2
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芯と黒い点(虫に食べられた痕)等を綺麗に取り除き、2cm角程の大きさに切る。プラムも皮をむき種を取り、同じ大きさに切る。
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3
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2を大きな鍋に入れ、重さを測り、マルメロの重さの半量の砂糖を加え、何時間か置く。
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4
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かき混ぜながら弱火にかけ、実が崩れて来たら、1度火を止めハンドミキサーでプューレ状にする。
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5
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焦げない様に休まずかき混ぜながらモッタリしたら出来上がり。お好みで胡桃を加えます。
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6
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オーブンシートを敷き、5を入れて平らにし、4~5日乾かす。
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7
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表面が乾いたら上下を引っくり返し裏面も乾かして固める。食べやすい大きさに切って冷蔵又は冷凍保存。数ヶ月保存出来ます。
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8
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Queso de burgos (白い生チーズ)と一緒に頂くと、まるでチーズケーキの様です。デザートにどうぞ。
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コツ・ポイント
生の時は硬めなので、カボチャを切る要領で気を付けて切ります。黒い点は中の方まで続いている事が多いので奥まで切り取ります。煮詰める時間が長くなるので下茹ではしません。
プューレ状にした後は特に火傷に注意!鍋つかみをしながらかき混ぜます。
プューレ状にした後は特に火傷に注意!鍋つかみをしながらかき混ぜます。
このレシピの生い立ち
毎年同僚のお庭に出来る無農薬のメンブリージョを頂くので、来年のための覚え書きです。今は亡き自然食思考だった同僚のマリーナが、プラム(ciruela rojo)を入れると色が綺麗になると言っていたので、それ以来我が家はプラム入りです。