ペルシャ菓子 ハトゥン パンジェレ
Description
ペルシャ風 ローゼット♪イランの揚げ菓子です。少しパリパリしたフレンチクルーラの様で美味しいです♪ペルシャ語で、『貴婦人の窓』と言う意味です。
材料
澱粉(上新粉や白玉粉でも良い)
3/4カップ(150cc)
3/4カップ(150cc)
バニラパウダー(又はバニラエッセンスを少々)バラ水で作る場合は不要
適量
約大4個
約60~100cc
塩
一つまみ(微量)
適量
サラダ油
たっぷり
作り方
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1
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調理器具の説明。日本では、『キューヒライン型』『ローゼット型』と言う名前で、似たような型が販売されています。
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2
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ハトゥン パンジェレの型を組み立てておきます。
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3
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小麦粉をふるいにかけておく。
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4
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澱粉を約大さじ4杯のバラ水かミルク(上新粉や白玉粉は溶け難いので100cc以上は必用。)で溶かしておきます。【白玉粉の場合は、粒状では使いづらいので、フードプロセッサーで、粉末にした物を使う。】
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5
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別のボールで卵を溶き、塩一つまみと小麦を少しずつ加えながら混ぜます。
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6
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2つの生地をいっしょにしてよく混ぜます。
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7
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バニラエッセンスを加えてよく混ぜます。(バラ水で作った場合は不要)少しゆるめの、なめらかな生地になります。
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8
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組み立てた型を最初は熱した油によく浸して熱くします。型の温度が低すぎると生地がうまく付きません。
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9
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温まったら火を少し弱めます。
型を生地に入れ、型の3/4くらいまで生地をつけます。
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約160℃の油に型ごと入れて揚げます。
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熱い油の中で型を少し揺すると、生地が剥がれ落ちます。
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この様な感じです。
(油の温度が高すぎると生地が上手く剥がれません。)
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こんがりしてきたら、ひっくり返して反対面を揚げます。
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こんがりと焼けたら取り出して油をきって置きます。
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冷めたら粉糖をたっぷり篩ってできあがりです。(これは別の小さな型)
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出来上がり。
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コツ・ポイント
油の温度や種類により作りやすさや出来上がりに差が出ます。油の温度管理が難しいですが、こまめに火加減を調節して揚げます。
このレシピの生い立ち
イランのラマダンの時に、『バーミエ』などの揚げ菓子と共に、お菓子屋さんで良く見かけました。最もよくみられるのは、3月のイランのお正月だそうです。
『ハトゥン パンジェレ』とは、ペルシャ語で『貴婦人の窓』と言う意味です。型の形が、窓枠に似ていたことからその名前が付けられたと伺いました。イランでは色々なデザインの型が販売されています。
『ハトゥン パンジェレ』とは、ペルシャ語で『貴婦人の窓』と言う意味です。型の形が、窓枠に似ていたことからその名前が付けられたと伺いました。イランでは色々なデザインの型が販売されています。