皮が硬くならない☆いくらの醤油漬
作り方
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1
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酒は煮立たせて煮きり、醤油を入れてひと煮立ちさせ、昆布少々を加えてそのまま冷ましておく。
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2
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生筋子は、色が明るくて大粒なものを選ぶ。 パックから出したら膜を破って広げ(海老反り状態)、ほぐしやすくしておく。
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3
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生すじこは40℃くらいのお湯(手を入れてやや熱いと思うくらい)につけて、手早くほぐす。こんな風に膜や血管が取れます。 あらかたほぐれたら流水で膜や血管などを洗い流す。
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4
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これが一回目が終わったところ。再びお湯を用意して、今度は細かいところもある程度取り除くつもりで丁寧にほぐす。
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5
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今度は水で、爪を立ててかき混ぜるようにして全体を混ぜる。それを流水で皮や膜を丁寧に流す。(お米を研ぐような要領で。)
これを6~7回繰り返すと、ほとんどの膜や破れた皮が流れてしまう。
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6
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浸透圧の関係か?やや哀れな状態になってしまいますが、ご心配なく!ザルにあげて、しっかりと水気を切る。
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7
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ビンやタッパーなどにいくらを入れ、冷ましておいた醤油をひたひたまで注ぐ。冷蔵庫に入れて、翌日くらいから食べ頃。冷凍も出来ます。
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8
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味が入って、ふっくら美味しくなりました。
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9
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冷凍する時は、こんな風に漬け汁ごと密封して。たくさん入れると冷凍にも解凍にも時間がかかるので、適量ずつパックするのがいいようです。解凍は、冷蔵庫で。
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コツ・ポイント
○酒と醤油のみ、みりんは入れません。甘めが好きな方は、醤油と酒を1:1の割合で作って下さい。 ○膜や血管を丁寧に取り除くことが、美しく作るコツです。時々「バトミントンのラケットを使ってほぐす」なんて書いてある本があるますけれど、手でシャバシャバ洗うだけで、家庭用の分量なら充分イケると思います。
このレシピの生い立ち
みりんを入れると硬くなる、、、と知人に聞いたので、それ以来思い切ってシンプルな味付けで作っています。
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