真鯛の塩釜焼き☆色付き

大きめのボウルを２つ用意します。

ボウルに卵白を入れます。卵黄は別に取っておいてください。

卵白は溶かず，あら塩１kgを全部入れます。

お塩が多い方のボウルに耳かきひとさじほどの食紅粉をふりかけて，またこねます。

薄いピンクになります。これで塩釜用のお塩の準備ができました。

真鯛を用意します。お塩1kgですと，500ｸﾞﾗﾑくらいの鯛が限界ではないかと思います。

こんな感じです。

オーブンプレートにアルミを敷いて鯛を乗せ，マジックでフチを取ります。1cmくらい余裕をもって書いて下さい。

尾を上げるとカッコいいです(´ω｀)

ミニ包丁かヘラで表面をつややかにします。

ヒレ部分のところに線を入れて，200℃のオーブンで10分焼きます。土台を焼くこの10分が余熱となります。

土台を焼く間に鯛をしつけます。エラを取って，内臓を取ります。真子白子は大切に。※ウロコは残して下さい！

土台が焼けました。焼けたらピンクが濃くなります。息をフーフーして冷ますと固まります。

土台の上に鯛を置き，ピンクのお塩をペタペタと盛っていきます。お腹の部分は残して下さい。

別に取り置いていた白いお塩でお腹部分を埋めます。

お目めやオクチ，ヒレなどを取り付けます。

書きたい文字や絵をツマヨウジの柄で掘ります。

掘ったところに卵黄を流し込みます。ウロコはペットボトルのキャップなどで付けました。

いったん冷ませばお塩が固まります。そうすることで焼いている間のひび割れを防ぎます。割れればそこから鯛の旨味が逃げていきます。

お塩を触って固くなったと思ったら，またオーブンに入れて，今度は150℃で20分焼きます。これでとりあえずいつでも食べれます。

塩釜焼きを作るときというのは，ほぼパーティです。他のお料理もあることでしょうし，始まるまでは常温保管して下さい。