代々伝わる我が家の梅干し2017年版

6/7(水曜日)。今日イオン様に良い梅が入荷しました。早速購入。夜、水に浸けて明日は梅漬け(^^)。

梅は良く洗い、たっぷりの水に一晩(8時間)浸します。＊悪抜き件出来あがった時種離れが良いです。

6/8日ヘタを取りながら水気をペーパータオルなどできちんと拭き取ります。＊水気はカビの原因になります。

樽、落とし蓋、重石は綺麗に洗いきちんと消毒をして下さい。

私は煮沸消毒をしてからペーパータオルにホワイトリカーを含ませて更に拭きます。

私は此のホワイトリカーを使っています。

塩を少し入れます。

梅を1/3程入れます。

塩を1/3程入れます。

又塩を入れます。

残りの梅を入れます。

残りの塩を入れます。＊梅も塩も三回位に分けて入れています。

落とし蓋をします。

重石をのせます。

ビニールの袋をたたみ込み、ゴミが入らない様にします。

漬け物用の袋は、ホームセンターやスーパーの袋コーナー等に有ります。＊今回は5㎏なので2斗用(30～40㍑)を使用しました

きちんと蓋が閉まる様になるまで新聞紙で覆っておきます

今年は随時細かく手順を記載します。

消して手は入れないで下さい。上手に奮ってね。奮い終わったら、漬けた時と同じ様にして下さい。大変でしょうが、ガンバ(^^)

6/11、四日目です。随分水が上がって来ました。二日目と同様樽の容器を奮って、上下を入れ替えて下さい。手は入れないで。

6/13、六日目です。しっかり水が上がって来ました。そろそろ新鮮な赤紫蘇を用意します。

6/14、イオン様に鮮度の良い赤紫蘇が入荷しましたので、早速二袋購入しました。明日は赤紫蘇を入れます。

6/15、今日は梅に赤紫蘇を入れます。赤紫蘇の葉を摘み、良く洗います。

一度目の灰汁抜きです。良く洗った赤紫蘇に半分の量の塩をふりかけます。

赤紫蘇はぎゅっと絞ります。

二度目の灰汁抜きです。残りの塩を赤紫蘇にふりかけます。

又赤紫蘇を良く揉み込みます。灰汁が出てきました。

梅の蓋を開けます。タップリと水があがっています。白梅酢の必要な方は此処で少し取って下さい。

私は此れ位取りました。

サァ、赤紫蘇を入れます。梅全体に散らす様に赤紫蘇を振り入れて下さい。

ビニールの袋をきちんとたたみ込み、ほこり等が入らない様にします。

蓋をします。今度はきちんと蓋が締まりました。このまま梅雨明けまで保存します。気候に寄ってはカビが出る場合がありますので

時々は見てあげて下さい。カビが出た場合は早急に処置しなければなりません。念の為に新聞紙で覆って置きました。

6/18日。赤紫蘇を入れて四日目です。色が鮮やかに出ています。此のまま上手に漬かります様に。

☆カビが出た場合の処理の仕方です。①カビは綺麗に取ります。②梅と梅酢を分けます。③梅酢は火にかけて沸騰させます。

梅酢が沸騰したら中火にします。灰汁が出ますから綺麗に取り除きます。梅酢が綺麗になったら自然放置で冷まします。

⑤梅を漬けていた容器も綺麗に洗い煮沸やホワイトリカーで消毒をします。

⑥梅を容器に入れ、冷めた梅酢も入れます。うち蓋、重石をのせ、つけます。梅酢はきちんと冷まして下さい。

7/20日、カビもでず良く漬かっていました。梅雨も明けたので梅を干します。今日から三日三晩

紫蘇の葉は軽く絞りザルになるべく平らにし干します。(ゆかりにします)私は料理に使う都合があるので、半分は干しません。

私は、梅酢は袋のまま口を確り縛り、一応お日様に一日位干します。

三日三晩干した梅を、密閉した瓶等に入れて保存します。保存容器はきちんと消毒します。私はホワイトリカーで消毒します。

今年の梅漬けは此で終了です。

去年の梅です。少し残っています。果肉がとても軟らかいです。