白菜のおかか炒め
作り方
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1
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白菜はしっかり洗い、水気を切る。繊維を断ち切る方向で1cm幅に切り、チャック付きビニール袋に入れる。
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2
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塩を加えて口を閉じ、袋を振って塩を全体にまぶし、袋の口を開けて空気を抜き、5~10分置いてから揉む。
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3
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なじんで水分が出てくるまで、さらに20~30分置く。(即席漬けの状態※)
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4
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梅干しは種を避けて粗く刻む。
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5
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フライパンにごま油を熱し、汁気を絞った白菜を入れてほぐしながら炒め、かつお節を揉みながら加え、梅干しも加える。
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6
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しょうゆを風味づけに加え、出来上がり。
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7
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※③の即席漬けで使うこともできるが、出た水分を捨てずにそのまま1週間ほど常温で置くと発酵して酸味が出て味に深みが増す。
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8
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※古漬けにする場合は、写真(左)のように、しっかり発酵させる。
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9
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⑦の古漬けの状態で、汁ごと鍋に入れたり、汁を使って肉を煮たりすると乳酸発酵のせいで肉が柔らかくなる。
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10
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⑦の白菜だけを炒める場合も汁は取っておいて、スープなどに使うと良い。
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コツ・ポイント
最初に加える塩は、漬物にするために多めだが、にじみ出た水分に溶け出るので、塩分が全部入るわけではありません。調味する場合は、水分の出方によって異なるので、味を見ながら加えるようにしてください。
古漬けにする時は、衛生面に気を付けてください。
古漬けにする時は、衛生面に気を付けてください。
このレシピの生い立ち
料理研究家”えだもん”こと枝元なほみ先生が「さかえの野菜めしあがれ!」事業のために栄区の野菜を使ったレシピを考案してくれました。(横浜市栄区福祉保健課)