ばあちゃんの慈姑☆お節覚書酉年一の段

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Description

一年に一度だけ作ります。慈姑のお尻から見てカメさんのように亀甲になるように六方に剥き縁起良くなりますように祈りながら。

材料

慈姑
40個
出汁
1200㏄
砂糖
200g
小さじ1杯
薄口醤油
75㏄
クチナシの実
2ヶ

作り方

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    国産の形のいい慈姑を選びましょう。

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    まず二辺を剥きます。包丁が笑わないようにすっと。皮を薄くむがなくていいです。

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    続いて次の面。

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    最後に6面。

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    お尻から見るとカメさんの甲羅のようになります。

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    慈姑の芽の一番上の皮は煮ると黒くなるので、出来れば剥きましょう。包丁を下からスーと軽く入れる。

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    親指の爪で、チョコチョコ優しくするときれいにむけます。決して芽をおらないように。

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    クチナシの実をお茶を入れる袋に入れる。クチナシの実は庭に無ければスーパーか漢方薬局にあります。

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    慈姑をクチナシの実と一緒に煮る。あく抜きと色つけ。

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    クチナシから色が出ます。慈姑からアクも出ます。お尻に爪楊枝を刺してすっとはいるようなら下茹で終わり。そっとザルにあげる。

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    鍋に調味料を入れて沸騰するまで強火。沸騰したら弱火。この時はクチナシは入れません。すでに色がついているので。

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    慈姑のお尻を少しスライスして、お毒味。もう少し味がついたらいいな位でやめます。調味液はたっぷりあるので時間が味を作る。

コツ・ポイント

慈姑を六方に剥くのが難しいけれど、慣れたら出来るようになります。どんな剥きかたでも味は甘口で食べやすいです。

このレシピの生い立ち

ちょっと癖のある味の慈姑を,どうやって食べてもらおうかなと工夫しました。色も良く甘口なので、ぱくぱく食べてもらえるようになりました。
レシピID : 4865877 公開日 : 17/12/30 更新日 : 17/12/30

つくれぽ みんなのつくりましたフォトレポート

2 (2人)
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bibibibibi
ありがとうございます!

作って下さってありがとうございます。色も形も美味しそう。

初れぽ
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☆一休さんの恋人☆
子供も喜んで食べてくれるはず!の甘くて優しいクワイができました。

まあ、きれいな慈姑。美味しそう。いいお正月を!