収穫から!干し柿の作り方
Description
材料
作り方
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1
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渋柿を収穫する。柿の枝は折れやすいので絶対に木に登ったり、枝に体重をかけたりしない事!
この年は文化の日頃に収穫。
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柿は固いものを選び、柿についている枝が「T字」になるように残して切り取る。T字は縄にひっかける時に使う。
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3
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天気予報で晴れが続く時を選んで処理する。気温が高く湿気がある状態は避ける。今回は風のある晴れた夜に処理。
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4
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包丁で、柿のへたまわりの皮をぐるりと一周剥く(へたのひだも一緒に切り落とす)。
この時果肉が柔らかいものは除く。
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5
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残りの皮は、ピーラーを使って剥く。柿のお尻の皮5ミリ四方位は残しておくと、吊るした後に落下しにくく汁も切れやすい。
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6
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縄を1メートルくらいの長さに切る。
ビニールでなく、天然の素材のもの。今回は、100円均一の園芸用ヤシ縄を使用。
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7
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縄のよりを逆側に少しひねって隙間を作り、そこに柿の「T字」の枝をひっかける。
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8
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枝が切れるなど、引っかかるきっかけが無くなってしまったら、短く切った割り箸を刺して縄でしっかり結ぶ。
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9
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柿は、吊るした時に互いが触らない位の間隔を取りながら5個程度つける。両端は物干しに結べる長さを残しておく。
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大きいナベにお湯を沸騰させ、柿を縄ごと5~10秒つけて表面を殺菌する。上げたら柿は手で触らないように他の容器に置く。
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数が多いのである程度たまったら、外に干す。干す場所は風通しが良く・日も当たり・雨の当たらない場所。
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2本の物干し竿に渡して干す。こうすると縄が柿に触れず、その部分に湿気がたまったり、柿に跡が付いたりしない。
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天気が続くと数日で表面がさらりと乾いた状態になる。こうなれば安心。
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更に数日して、柿がしぼんで来たら、柿を平らにするように揉むと仕上がりが柔らかくなる。
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観察して、食べ頃の固さになったら取り込む。干したままだと固くなっていくので注意。気温が低いと表面に粉(糖分)が出る。
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すぐ食べる以外は、別レシピで紹介している「干し柿の保存方法」レシピID : 4868429 を参照してください。
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なんと2018年はいつも頂戴している柿の木に、実が1個しかならない!という事で干し柿はお休み。また来年に期待です。
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コツ・ポイント
・雨や気温の高い日が続いて柿が乾かずカビを発見したら、その部分を取り除いて度数の高い焼酎で殺菌する方法もある。その場合は、蠅もたかりやすいのでネットをかける等対策をする。
このレシピの生い立ち
初年度は暖冬でしたが他より遅く11月に作った事で成功、今回も美味しくできました☆
来年また作ったら写真を追加します。