収穫から!芋がらの作り方の画像

Description

里芋の茎を使った美味しい保存食♡ズイキとも言いますが、福島県天栄村では“芋がら”でお馴染み。畑からレシピスタートです。

材料

ある分
藁か紐
茎の本数分

作り方

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    里芋の茎を収穫する。太いものを選び、葉は切り落とす。そのまま1週間ほど置くと皮がむきやすくなる。

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    赤い茎の里芋の茎は、えぐみの無い芋がらになる。水分が多く皮がむきやすいのですぐに処理できる。

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    茎の根元から真ん中あたりまでで茎が重なっている部分は、包丁で切り落とす。

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    茎の薄皮を剥く。細い方から薄皮をまとめて引くときれいに剥ける。薄皮が残ると食感が固いのできれいに取る。

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    茎の太い方に、干すときにかける用の藁を通す。藁の根元の方は固いので簡単に突き通せる。

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    風通しが良く、日が当たり、雨の当たらない場所(軒先)に吊るす。

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    水分が抜けてしなしなになってきたら、朝露が残っている朝のうちに毎日揉む。

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    完全に乾燥したら完成!水で戻してみそ汁や煮物にどうぞ。

コツ・ポイント

・10月下旬~11月上旬に作っています。
・干す紐は刺しやすく湿気もたまらないので藁が良いですが、無ければビニール紐でも大丈夫です
・朝早く揉むのは大変ですが、ちゃんとやると柔らかい仕上がりになります。

このレシピの生い立ち

天栄村でも作る人は少なくなりましたが、かつて作っていた人、自分の祖母などに聞きながら作りました。初年度はもらいものの芋の茎でつくりましたが、今は芋がらを楽しみに里芋を栽培しています。
レシピID : 4871585 公開日 : 18/01/05 更新日 : 18/01/09

つくれぽ みんなのつくりましたフォトレポート

4 (3人)
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猫田課長
芋がらが大好きなので、初めて挑戦してみました。赤芽芋なのですが、食べられるのでしょうか??完成したら食べて確かめます笑 
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Kきいちゃん
我慢できずに煮付けて食べました食感が楽しい乾いたら皮むけました

皮が付いたままだと硬いので良かったですね。美味しそう!

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Kきいちゃん
八頭が初めて大きく成長したので干してみました薄皮をむくのが難しい

つくれぽありがとうございます!美味しく乾燥できますように!

初れぽ
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珠子直子
昨年作り、戻して食べたら歯応えにはまっています。今年も作ります。

有難うございます!冬ならでは粕汁に入れても美味しいですよ☆