ゴールデンカムイ風☆鶏のチタタプのオハウ
作り方
-
-
1
-
『ゴールデンカムイ』に登場するアイヌジビエ料理、おいしそうですよね~(´﹃`*)
-
-
-
2
-
中でもチタタプ(叩いた肉)のオハウ(汁物)気になります!
マンガではリスやウサギを丸ごと叩いてつみれにしていました。が…
-
-
-
3
-
手に入らないので鶏を使います!
チタタプという調理法は、小さな鳥獣の骨や血、内臓も余さずいただくためのアイヌの知恵…
-
-
-
4
-
というわけで、鶏ももをベースにしつつ、鶏レバーやハツ、ナンコツも入れることで、チタタプらしさを表現します!
-
-
-
5
-
まずは何はともあれ、チタタプを作ります!
お肉をひたすら包丁で叩いて、ミンチ状にしていきます。
-
-
-
6
-
今回は冷凍してあったもも肉を使ったので、かたすぎていきなり横着(笑)フードプロセッサーである程度細かくしちゃいました。
-
-
-
7
-
時間のある方は全編通して自力でチタタプしてもいいと思います! 時間のない方は鶏ひき肉を買ってきても(^_^
-
-
-
8
-
2巻に登場したウサギのチタタプでは、香辛料として肉に行者にんにくを混ぜていました。なのでこれも数枚合わせてチタタプ。
-
-
-
9
-
チタタプはアイヌ語で「我々が叩くもの」という意味。チタタプ、チタタプと言いながらみんなでかわりばんこに叩くんだそうです☆
-
-
-
10
-
レバー、ハツも同様に、チタタプ、チタタプ(๑´ㅂ`๑)出刃包丁など重さのある包丁の方がやりやすそう。今回は両刀使いです
-
-
-
11
-
ナンコツは手羽元の先っちょから採取。ゆでてからだとはずれやすいです。もちろんナンコツ単体で買えればその方が楽ですね!
-
-
-
12
-
ナンコツもチタタプまたはフープロで細かくして、すべてを混ぜ合わせます!
塩ひとつまみも入れてしっかり練ります。
-
-
-
13
-
おつゆを作ります。
水1.5リットルに昆布といちょう切りにした大根を入れて火にかけます。
-
-
-
14
-
沸騰直前で昆布を引き上げたら、そのまま大根がやわらかくなるまで煮ます。
今回はこの工程で鶏手羽元をゆでてました。
-
-
-
15
-
大根が煮えたらお好きなきのこを投入! マンガ2巻ではエゾマツタケとオシロイシメジでしたが、今回はしめじとしいたけ^_^;
-
-
-
16
-
がんばって作ったチタタプもつみれ状に丸めて沸騰した汁に入れていきます。
-
-
-
17
-
アイヌ文化には「具は残しても汁は残すな」という言葉があるそうです。スープに栄養が溶けだしてることを実感していたんですね。
-
-
-
18
-
その考え方の一環でか、肉のアクもとらないそうです。肉の成分がしっかり溶け込んだ、旨みたっぷりの金色スープになりました☆
-
-
-
19
-
最後にざっくり切った行者にんにくをたっぷり入れて、塩で味を整えたら出来上がり!
-
-
-
20
-
内臓も骨も入ったつみれは野趣あふれる味で絶品です!混ざり具合で一つ一つちがう表情になるのも手叩きならでは。ヒンナヒンナ♪
-
-
-
21
-
レバーもこの分量なら臭みは気になりませんでした。ナンコツもハツもいい仕事しております。他にも砂肝など入れてもおいしそう!
-
-
-
22
-
レバー臭くなったらやだなと、もも肉と行者にんにくだけのチタタプも作っていました。これはこれでプリプリでお上品なお味☆
-
-
-
23
-
おかわりはマンガに倣って、お味噌を加えたオソマ風でいかがでしょう笑 モツ入りのワイルドなつみれと味噌、相性バッチリです!
-
-
-
24
-
2020.5
「チタタプ」の人気検索で一位をいただきました(๑´ㅂ`๑)
-
コツ・ポイント
野草は行者にんにくメインでしたが、「肉の味が倍になる」とアシリパさんが言うプクサキナ(ニリンソウ)が手に入る方はそれもぜひ。